静寂に包まれた、河俣神社の神秘。
河俣神社の特徴
河俣神社は曾我川沿いにひっそりと佇んでいます。
装束の宮とも称され、神事に深く関わる神社です。
奈良県橿原市の神聖な森を思わせる静かな雰囲気です。
河俣神社は曾我川沿いにひっそりとある。駐車場が無いようなので離れた広い場所に停めて用水路沿いに歩いて参拝した。遠くから見ると小さな森の中にあった。昔は畝傍山から続く森だったのだろうか?鴨八重事代主神を祀る神社で、地名や周りの神社や第3代、第4代天皇御廟もあり、古い歴史を感ぜられる神社だ。
トイレや駐車場はありません。お賽銭を入れるとベルが鳴ります。ちょっとびっくりでした。
河俣神社 延喜式内大社御祭神 鴨八重事代主神御祭神の別名は八重言代主神、八重事代主神とも表記。『古事記』において大国主神と神屋楯比売命との間に生まれたとされる。現在でも宮中の御巫八神の一柱になっている。葛城には事代主神を祀る鴨都波神社(奈良県御所市)があり、賀茂氏が祖神を奉斎したものと見られる。境内は曽我川沿いに南北に長く伸びている。川沿いの狭い道を走り、本殿横に2台ほど駐車できる。本殿は、コンクリートの高い壁に囲まれているので、屋根の部分しか見えないが、おそらく流造で庇が長く伸びたもの。
「畝傍の道」巻一の十(曽我川畔 戒智橋東詰)『式内大社五社』の第四番目、河俣神社。万葉歌碑(曽我川戎智橋のたもとの境内入り口)《橿原市観光政策課発行/橿原の万葉歌碑めぐり 平成31年3月発行》o.06思はぬを 思ふといへば眞鳥住む 卯名手の社の神し知らさむ不詳 巻12-3100思ってもいないのに、思っているなんて言ってしまうと鷲(眞鳥とは今でいう鷲のこと)の棲む卯名手(雲梯町あたり)の社の神様がお怒りになって御成敗なさることであろう。第一群最終、木葉神社まであと少し。この第一群の周遊を楽しむときは、今井町のパーキングに車を停めて回ることをお奨めします。夏の暑い日は五時までに戻れば、観光トイレで水施設をお借りして汗だくの一日をリセットできます。5時間以上、¥510JPYです。時間に余裕のある方はパーキングの横に「高市御県神社」があります。寄ってみてはいかがでしょう。2019/9/6 の時点では、業者が入って社内の木々の大伐採を行っていました。単なる散髪だけならよいのですが。
静かな神社。賽銭投げ入れる感じで、中に手が入ると警報がなるので、ご注意を(笑)
畝火山口神社の神事で住吉大社から畝傍山の埴土を取りにくる行事に際し、当社で装束を整えたことから装束の宮ともよばれた神社(西国三十三所名所図会)。祭神 鴨八重事代主神 。延喜式 式内大社。隣を流れる曽我川に鴨が泳いでいたのは、偶然か。蘇我氏、忌部氏、鴨(賀茂)氏に関わりのある地名があちらこちらに、さすが大和。
式内大社「大和国高市郡 高市御坐鴨事代主神社」に比定。
現在の奈良県橿原市雲梯町付近には、太古に神聖な森が広がっていたようで、「雲梯の社」とよばれていた。そしてそこには、神聖な鳥であった「鷲」が棲んでいて、人々の尊崇の念を集めていた。こんな歌が万葉集に残っている。「思はぬを 思ふと言はば 真鳥住む 雲梯の杜の 神し知らさむ」(万葉集)「雲梯の社」の場所に、「雲梯神社」が建立され、後世に「河俣神社」と名前が変わったようだ。万葉歌碑あり。
名前 |
河俣神社 |
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ジャンル |
/ |
住所 |
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HP |
http://www.jinja-net.jp/jinjacho-nara/jsearch3nara.php?jinjya=34068 |
評価 |
3.8 |
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