古墳群に抱かれた6世紀の神秘。
新宮山古墳の特徴
直径約25メートルの円墳、6世紀中葉に築造された記念すべき史跡です。
無袖式横穴式石室に存する、貴重な箱型石棺が見どころの一つです。
巨勢山古墳群の東麓に位置し、歴史を感じる景観が広がっています。
入り口がとても分かりにくく、民家の間を抜けないといけないのと、ワゴンだと厳しい。
巨勢山古墳群が展開する丘陵の東麓に伸びる細い屋根の先端に作られています。玄室は高さ3m、幅2.5m、長さ6.3m。(現地説明板より)石棺の朱が綺麗に残ってます。道のりは何も無いのに、入口付近だけに何故か看板が3つも立っています(^^;)
直径25m程度の円墳、築造時期は6世紀中頃から後半と推定。横穴式石室は外側から見学することができる(柵あり)。埋葬者はこの地域で栄えた巨勢氏との関連が考えられる。この古墳、探すのが大変でした。途中まで案内板がほとんどなし、それなのに古墳の前に来たらいきなり案内板が三つも並んで古墳の方角を指していた。
名前 |
新宮山古墳 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP |
http://www.pref.nara.jp/miryoku/ikasu-nara/bunkashigen/main00209.html |
評価 |
3.8 |
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6世紀中葉頃に築造されたとみられる径約25メートルの円墳(前方後円墳の可能性もあるようです)全長約13.4メートルの南東に開口する無袖式横穴式石室で、玄室奥に箱型石棺、手前に刳抜式家形石棺が後に追葬されたようてす。開口部に柵がありますが、内部にある家形石棺を確認することができます。丁寧に説明された案内板もあります。墳形の全体像はつかみにくいですが、石棺が現存してるのはいい感じです。朱の痕跡もありましたし。ただアクセスしにくいかなぁ。でも古墳が好きな方は必見だと思います。