九世紀の聖観音菩薩に出会う。
高品 法蔵山 長林寺の特徴
高品の正面に立つお寺は、近づくまで気づかれにくいお堂のようです。
長林寺の本尊聖観音菩薩立像は、九世紀頃の仏像とされています。
天理市に伝わる最古級の仏像がある歴史深い寺院です。
通り過ぎてしまうほど、正面に来るまでお堂なのかお寺なのか分からなかった。御本尊は観世音菩薩様。玄関の石柱に新西国観音霊場拾二番。今の新西国観音では無くて、恐らくかつて奈良市南部地域に設けられた地域の西国観音の霊場だったのでしょう。それにしても、私もそこそこ寺社巡りしてますが、奈良地域の新西国観音霊場を見たのは初めてでした。
長林寺の本尊「聖観音菩薩立像」は九世紀ごろのものとみられ、天理市に伝わる仏像では最古級だそうです。2017年10月15日開催「櫟旅ウォーク&まこもフェスティバル2017」参加者配布パンフレットより。
名前 |
高品 法蔵山 長林寺 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.9 |
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法蔵山 長林寺 西国十二番札所ご近所の女性がお参りされていてお寺だと気づきました。この道沿いには古いものがたくさん在って楽しいです。道から一歩入ればすぐにお参りできる気軽なお寺です。お参りして左を見るとお地蔵さんがいらっしゃいます。まだ新しいもののようですが、可愛らしいお顔をされています。