苔生す大和桃尾山の隠れた宝。
大親寺の特徴
山奥に隠れた大和桃尾山大親寺、苔生す静かな癒しの場所です。
苔の中に佇む28体の石仏たちが、訪れる人を心和ませてくれます。
桃尾の滝からの急な山道が、ノスタルジックな雰囲気を演出しています。
私の好きな場所人がいなくて静かで境内の苔が綺麗お地蔵さんもかわいいです。
こんな山奥にお寺が毎日ご苦労さまです。
苔生す『大和桃尾山大親寺(だいしんじ)』・・大和桃尾山大親寺は桃尾の滝から約400m、少々急勾配の山道を登りきったところ、苔生した石垣の上に報親教大親寺として建立されてます。また、現在の大親寺本堂は龍福寺阿弥陀堂跡に建っています。山号は大和桃尾山、本尊は釈迦牟尼仏(しゃかむにぶつ)です。大親寺境内は辺り一面、子孫繁栄を司る「苔生す」と言う言葉が、当てはまるほど苔に覆われ、境内の要所にはお参りされる皆さんを、見守るように石仏が置かれてます。大きなモミジもお参りに来られる皆さんを出迎えてくれます。
苔が良い感じでした。しかし、夏の方がモッサリしてるかと思います。秋に行った際は少しボリュームが減ってました。たまに行きたくなる場所です。道中急な坂道なので、気をつけて下さい。
20/10/28訪問。大親寺は報親教という単位宗教法人のお寺で大和桃尾山大親寺が正式名。大正7年に廃絶した桃尾山蓮華王院龍福寺の阿弥陀堂跡地に不動堂を建立し、昭和36年、本堂を建立した。本尊は釈迦牟尼仏。廃絶した龍福寺は、和銅年間に義淵が開基し、天平年間に義淵を慕った行基が十六坊を配する大伽藍を完成させ、さらに平安初期、空海が真言密教の道場として再興された。境内は東西1km強、南北655mに及び、中世には五百石、江戸期で百石の寺領を持っていたが、慶応4年の廃仏毀釈令で廃寺となった。義淵の大和三龍寺の一つで現存する岡寺(龍蓋寺)同様、急な斜面に十六もの堂宇が建っており、今も残る石垣などから、さぞ荘厳だったのだろうと偲ばせる。十一面観音が本尊だったと天理市観光協会の説明板にある。
わりと急道を 桃尾の滝から昇ります 廃寺らしいですが手入れはされてます。
奈良時代に義淵によって開かれ、その20年後に、義淵を慕った行基が16坊の大伽藍を完成させたと伝えられています。大和三龍寺の1つです。中世以降は真言密教の大道場として栄えたが、明治の廃仏毀釈で廃寺となった。境内地は色よい苔に覆われ、石仏も随所にあります。
こんな所に美しい苔の寺があります。立派な石垣に全盛期の姿が目に浮かびます。廃仏毀釈が無ければ奈良を代表するような文化財になっていると思います。
ノスタルジックな気持ちに浸ることが出来ました。
名前 |
大親寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0743-62-1484 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.2 |
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本尊さんと向き合わせていただけてとても心地良かった。