平城京、復原の魅力ここに!
復原事業情報館の特徴
平城宮の復原に関する貴重な情報が得られます。
大極殿の復元事業を学ぶための展示が充実しています。
入場無料で、平城京に関する短いビデオが視聴可能です。
素晴らしい施設です大極殿を見学される前にこちらに立ち寄って知識を得てから見学される事をお勧めします入場無料です入って左側に展示、右側にビデオルーム平城京の事が大変良くわかる短いビデオですので視聴されることをお勧めします「だいごくでんいん」と読みます大極殿は平城京の中心線の一番北側の政治の中心施設のことです大極殿院というのは、大極殿から左右に回廊が伸びて南門のところまでを四角く囲ったエリアのことを指すそうです南北320m, 東西180mあります第一次とは、平城京造営当初のものという意味ですここから南東に500メートル程のところに基壇だけが再現された第二次大極殿の跡がありますこの第二次というのは、784年に長岡京へ遷都する以前に、都が紫香楽宮や難波宮に短期間移転しておりその際に大極殿もそちらに移築されたそうですそして結局また平城京に戻って来た時には第一次と同じ場所ではなく、違う場所に移築されたので、そちらを第二次と呼ぶそうですなので復原事業はこの第一次の場所で710年の平城京造営当初の形でなされているそうです復原事業情報館にある平城京の全体模型をみるとこの大極殿の後ろにまだ後殿があったようですしかし現在ではそれを復原したくても、県道が走り住宅地も迫っているため断念されているようです。
2024/1訪問。どの様にして、第一次大極殿院を復元したのかがわかります。様々な技術者が試行錯誤をしていた過程がとても興味深い。試しに作ったもの、建物の上の方にあって良く見えない部分のレプリカがあります。動画を見るコーナーあり、これが分かりやすく短く纏まっていますので、お時間あればお奨めです。ガイドさんの話はここでも楽しいのでお奨めです。第一次大極殿を見るのが楽しみになります。また、トイレあります。
公園に立つ太極殿は2010年に完成。2022年には太極門(南門)が完成、これから西楼、東楼、そして太極殿と回廊等で囲まれ平城宮が復元されて行くのでしょう✨太極殿は当時の設計図も絵画も残っていない為、発掘調査で解った建物の周囲の石積や恭仁宮跡の祖石などから、又法隆寺や薬師寺東堂等の文献を参考に復元したらしい。この情報館の見所に棟梁の技術がある。小さい展示場ながら国宝、重文の建物の修理修繕に欠かせない「宮大工」の技術を少し見る事が出来る。奈良、京都の寺社が木造ながら震災にも耐えたのはこうした技術が受け継がれているからである。そんなことを思えば、息子、娘がいたら連れて来るが良い。「父ちゃん、俺(私)一級建築士になって、宮大工するよ」今日はそんな親子はいなかったけど…
復原の説明ビデオが圧巻でした。復原の様子が非常にわかりやすくまとめられた動画でした。シビや塗装などのモックアップが展示してあります。
プロジェクターによる説明と再現による技術と材料の説明が良かった。
平城宮の復原事業の紹介をしている情報館。入場無料で、平城宮復原に使われている様々な技術を感じることができる。
第一次大極殿の復元事業に関しての展示があります。宮大工や鴟尾に関して解説があります。世界遺産らしく、ボランティアガイドもいて解説してもらえます。展示の観覧は10分あれば見て回れます。ボランティアのおじさんと話が弾んでしまい、20分程話し込んでしまいました。
時間が無くて説明を聞くことが出来なかったのが心残り。すごいキレイな展示でした。
3/19、20、21に大極殿南門な完成を祝い、平城京でイベントがあります(^-^)
名前 |
復原事業情報館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0742-36-8780 |
住所 |
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HP |
https://www.heijo-park.jp/guide/daigokuden/daigokuden_midokoro/#midokoro03 |
評価 |
4.0 |
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平城宮を復原するにあたって一番肝心なこと、それは隅から隅まで平城宮の完全な情報を得ることだろう。この情報館はそれらを適切に開示、展示してくれている。我々の時代に生き返る平城宮跡は本当に幸せものだ。