楠木正成ゆかりの宝、歴史を感じるお堂。
観心寺建掛塔の特徴
楠木正成公にゆかりのある歴史的な寺院です。
重要文化財に指定された建掛塔は、形状が可愛らしく独特です。
茅葺き屋根の庇の下で過ごす穏やかな癒しの時間が楽しめます。
きれいです。南北朝時代!
この広い広場に立つお堂は3重塔の初層だけなのだが、ここに、もし三重の塔があったら、どう風景が変わるのだろうか⁉️見馴れたこのお堂は好きだ。疑問は多宝塔ではなかったのは何故だろう🤔
宝物館に、完成推定模型があります。
この塔は建武中興の成立を報謝して、戦没者供養のため、楠木正成が建造にかかった三重塔の一部である。その造営中、尊氏が叛乱をおこしたため、塔は未完成のまま、正成出陣、湊川で戦死してしまった。そのため建掛塔と呼ばれている。実記 天誅組始末より。
かやぶき屋根が立派、紅葉にも映えます。
昔話に出てきそうな、かわいらしい小ぢんまりとしたお堂です☺
この寺は楠木正成ゆかりのお寺で、正成の首塚もあります。ここには多宝塔はありませんが、「建掛塔」という珍しい塔があります。正成が発願して三重塔を建立しようとしたのですが、戦没したため、初重しかできなかったというものです。また、国宝である金堂は、本瓦葺の堂々たる建物です。
三間四方の建物に縁を巡らせた茅葺き屋根の建物。楠木正成が建武中興の無事を祈って三重塔を建立しようとしたが湊川で自刃したため初重のみで建築が中断、このような形になったといわれているそうです。
このお寺の建掛塔は、建武の申請の頃、三重塔を建てる予定でしたが、楠木正成が湊川の戦いで戦死したため建築中止となりこのような形になっているとのことで、歴史好きの人にとっては感慨深いと思います。
名前 |
観心寺建掛塔 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.4 |
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楠木正成公が起工し、半ばで終わってしまいました。