北極星の神社で心安らぐ。
北辰妙見神社の特徴
北辰妙見神社は全国でも珍しい北向(北極星)の神社です。
ひっそりと佇む山道を登った先に位置しています。
ご祭神に妙見尊や素盞嗚命を祀る特別な神社です。
駐車場(無料)があります。釣鐘の横から入りますが、釣鐘の横がかなり狭いです。奥は広く10台以上は止めれそうでした。トイレもあります。大阪方面からは国道480号線のトンネルを出るとすぐに三叉路(大将軍神社)を左折(東側)へ、すぐに三叉路があり右折(東へ)道なりに2キロほど行くと神社です。所々対向できないところもあります。
曲がりくねった山道を登った先にひっそりと佇む神社です。冬は雪が積もって道路が凍結することもあるので注意が必要です。周りには自然以外はほとんど何もないため長閑な時間を過ごせます。御朱印はありません。
北極星をおまつりした神社です。道の駅、「くしがきの里」の観光案内地図に紹介されていました。星を見るのがすきなので喜んで行きました。と言っても昼間で、星は見えませんが。和歌山県と大阪府の境をなす和泉山脈の和歌山県側の山中にあります。ここに行くには、国道480号線から東にそれて、柿や梅などの果樹たちのある斜面を登ってゆきます。細い道でちょっと心配になりますがやがて開けた集落のあるところに出ます。この集落を見下ろす北向き斜面にこの神社があります。神社まで石段を登り、北を見渡すと(床に方位を示すマークがあります)、小高い山。「山」の漢字そのままに3つの小さな頂があります。このうえに北極星があるのでしょう。この山が 祭壇かなと想像しました。いつも見る山の上にいつも動かず光る星。北極星のその特性が人々によく分かる場所はここなのでしょう。北極星が、カシオペアのW字と北斗の柄杓を従える様子は、宇宙の森厳を伝えてくれるのでしょう。次回は、晴れた夜、お参りしたいものです。夜の山道は冒険ですが、ぜひここからポラリスを仰ぎたい。北極星は、心をうちます。ただ頭を垂れるのみです。
三こぶの山が北にそびえているのを、神社からみたときドーンと胸に来た。
交通量の全く無い山道を抜けた山村の小さな御社。観光神社ではないけれど、しっかりと手入れがされて土地の人々が大切にしているのがよく分かる。静かな時間を体験できます。付近にコンビニはおろか自販機も見当たらないのでまったり時間を楽しむならドリンクくらいは持参しましょう。
ご祭神:妙見尊配祀神:素盞嗚命,蛭子命,誉田別命,三筒男命,市杵嶋姫命。
北辰妙見神社の祭神は、妙見尊、素盞鳴尊、誉田別命、三箇男命、市杵嶋姫命、蛭子命です。 国土を守護し、開運厄除けの神として、遠く阪神地方からも参詣者が多く、 本殿はもと権現造でありましたが、現在の建物は千木鰹木造で極採色を施しています。全国でもめずらしく、わずか三社といわれる「北向きの妙見さん」として有名です。かつらぎ町観光協会HPより抜粋。
全国でも珍しい北向の社殿のある小さな神社でしたが、とても気が落ち着く場所です。
全国でも数少ない北向(北極星)の神社です。神仏習合で、節分には星祭りも執り行われます。
名前 |
北辰妙見神社 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0736-22-3560 |
住所 |
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評価 |
4.4 |
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「北辰(北極星)」と「妙見」いうことで星神信仰が形になった神社。