弘法大師の伝説が息づく、榧の山へ。
大日山 榧の木神社の特徴
伝説を具現化したお社で、神秘的な雰囲気があります。
弘法大師を祀る神社で、歴史的な価値が高いです。
山崎丹生神社としての正式な名称が独特です。
弘法大師が祀られている神社昔,弘法大師が山上の石に立って荒山を眺め,「高野山の灯明の油用に」と,榧の種を撒き,榧の山にしたとされる。山崎出身の築野食品工業の故・築野正次会長は,平成23年(2011)その遺徳をしのび,弘法大師や郷土への謝恩,里人の安泰を願って建立した。
正式な神社名は、山崎丹生神社と言う。創建は明らかでないが「紀伊読風土記」には山崎村の氏神として丹生四社明神社をあげ、本神社のほか二社(日本大小神祇社、熱田明神社)本地堂を祀ると記している。当地は、狩場明神の狩場として山の幸が多く、ヤマサチがなまって「山崎」となったといわれる。弘法大師が高野山の寺院で使う灯明用の油を取るため榧木(かやのき)を植えたと伝えられ、弘法大師が岩の上から榧の種をまいたといわれる榧蒔石が雨引山山頂近くにある。
名前 |
大日山 榧の木神社 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0736-25-0467 |
住所 |
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評価 |
4.6 |
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すぐ上の榧撒石(かやまきいし)にちなんで伝説を具現化したお社です。地元出身の篤志家が京都・橋本にある「榧の木神社」(油の神さん)の分身として高野山開山1200年に因んで登り口(三谷地区)県道沿いの「山﨑榧の木神社」と合わせ建立された。