歴史感じる粉河寺の庭。
粉河寺の特徴
国の重要文化財に指定された本堂や千手堂がある素晴らしい寺院です。
西国三十三所遍路の第3番札所であり、広大な境内を持つ粉河寺です。
手入れされた枯山水庭園や美しい桜が訪れる人々を魅了する場所です。
(2022年5月情報)西国第3番礼所だけあって、境内は広く、山門から入ると右に曲がって、そして左に曲がって、という風にまるでお城の天守閣に向かって歩くような動線。この動線は長屋川に沿って作られたそうですから、たまたま城の動線に似てしまったのかもしれません。ここの寺も他の中世の寺同様、大規模な寺領を保有し、その領地からの地料によって強力な政治権力を保持し、多くの僧兵を擁して、絶大なる力を当時は発揮していたお寺のようです。戦国時代は、近隣の根來寺とともに秀吉の紀州攻めに対抗しましたが負けてしまい、廃寺の危機に。江戸時代になって紀州徳川家が再興しましたが、当時の隆盛は甦りませんでした。江戸時代以前の紀州は大名よりも、雑賀衆などの共和国的権力や高野山を代表とする宗教勢力が支配する地域だったのですが、戦国時代に一掃されてしまったのですね。さて、ここの庭園は必見です。国指定の名勝だけあって広場と本堂の段差3メートルの間にバランスよく石を配置しつつ、ツツジやソテツなどの植物が綺麗に植っています。桃山時代の枯山水観賞式蓬莱庭園で、看板によると雑賀崎の緑泥片岩、琴浦の柴石、竜門山の竜門石(蛇紋岩)が使われているそうです。なお、注文の変額は紀州徳川家十代当主、徳川治宝直筆だそうです。
今の本堂は1720年に再建されたそうです。400円で中に入れます。荘厳な雰囲気で素晴らしいお寺です。前に立つと圧倒されます。大門の中には仁王像があります。足元に天邪鬼を踏みつけている迫力のあるものです。駐車場は500円かかりますがいく価値はあります。
5月13日小雨の中奉拝。道中のナビも問題なく到着できました。雨降りもあって参拝する人もまばらな感じ。駐車場停める際、看板には係の人不在時は土産屋?で支払ってと書いてあったのですがどこで支払うのかよくわからず。恐らくこのお店だろうと示している店も閉まっていたような。とわからぬままお参りして、御朱印いただく際に、駐車場利用されたかと聞かれ、利用した旨伝えると、そこで支払いをもとめられました。はじめから駐車場利用の支払いは納経所でと示してもらえたら困惑する事はなかったかなと思いました。お寺は見事で見応えあり、庭園も素晴らしかったです。
2月の中頃の日曜に訪れたのですがほとんど人もいなくてゆっくりと参拝する事が出来ました。初めてだったのですが落ち着いた立派なお寺でした。駐車場のあるお店で温かい甘酒をいただきました。
ワンコの散歩と御朱印目的に伺いましたが、駐車場からワンコの散歩厳🈲のデッカイ看板が‥泣く泣く散歩は諦めて御朱印を頂きました。社務所でお願いしたら若い女性がすらすらと書いた事にビックリ更に御朱印をPayPayで支払えた事にも二度ビックリ❗お寺さんは最大級の大きさと感じましたが、この日は寒すぎて誰も居ませんでした…
西国三十三箇所の三番札所のお寺です。階段が多くないので、家族連れやお年寄りでも、気軽に参拝できます。初詣の時期だと屋台も出ていて賑やかです。
西国三十三ヶ所 三番札所粉河駅から徒歩約15分境内も広く、参拝含めて駅往復約1時間は、必要。電車で行く場合、時刻表要注意。昼間は、奈良方面、和歌山方面共に1時間に一本です。
西国三十三所の巡礼で、来ました。広くて見るところが、沢山ありますね。内陣を拝観しました。歴史を感じる重厚な雰囲気です。
和歌山〜奈良お詣りの旅で寄らせて頂きました。紀三井寺とのダブルメインイベントにふさわしく、山門から参道に並ぶお堂、威容を誇るご本堂、特に大楠は一見の価値ありです。流石の雰囲気に感謝です。
名前 |
粉河寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0736-73-4830 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.3 |
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大門、中門、本堂、千手堂などが国の重要文化財に指定されているなど、多くの文化財を有し、国の名勝指定のある枯山水庭園を持つなど、素晴らしい寺院です。境内はとても広く、伽藍の数も多くあり、とても魅力のある場所です。西国三十三所観音霊場の第三番礼所であり、とても多くの巡拝者が訪れて賑わっていました。参拝祈念に御朱印をいただいて参りました。