壮大な室宮山古墳の魅力。
室宮山古墳の特徴
全国で18位の規模を誇る、248メートルの前方後円墳です。
雄大な長持形石棺と埴輪を間近で見ることができます。
八幡神社の境内から、鬱蒼とした森の中の階段を登る体験が楽しめます。
5世紀初頭に築造されたとみられる墳丘長238メートルの全国でも第18位の規模の前方後円墳。後円部に長持型石棺を持つ竪穴式石室が2基、前方部、北造出し部、南造出し部、前方部にも埋葬施設があるようです。後円部の1基の長持型石棺が、現状保存されており見ることができます。墳丘へは古墳後円部(東側)の神社境内からアプローチできます。竪穴式石室に納められたままの状態の長持型石棺を見ることができるのは、こちらだけかも…。素晴らしい。墳丘の全体像はわかりにくいですが、北側のR309からなんとなく前方後円墳かな?と。あまり期待していなかったのですが、良いものを見せて頂きました。
葛城地方最大の前方後円墳 #室宮山古墳(室大墓)は古墳時代中期初頭の築造。水越峠を望むところに位置します。後円部の墳丘へは #室八幡神社 境内から登ることができます #考安天皇(国押人尊)#室秋津宮 #欠史八代(ものづくりとことだまの国 2021年8月23日)
奈良県御所市周辺には、多くの古墳や神社があり、歴史に興味がある方は『日本書紀を歩く②葛城の神話と考古学』を読んでから計画すると良いかと!まだ一部しか行けていませんけど!
全国18番目の大きさを誇る前方後円墳で、登ることが出来ます。後円部では石棺の中を見ることも可能です。
立派な石棺!復元埴輪の形も面白い!八幡神社のご神体が古墳になっている!
宮山古墳r、まず石室がある後円部の上部に行くには八幡神社のお社の左側にある階段から上ります。上部は木々が切られていて、石室の配置が想像しやすくなっています。北石室と南石室部分bのうち、南の石室のはじが観られるようになっていますね。再現された靫形埴輪が唐突に置いてあります。周りの古墳から比べて、きちんと説明板を置き整備されているのはそこそこ規模が大きく、とはいっても宮内庁管轄ではないからなんでしょうね。八幡神社、桜田池公園とあわせて、わりあいゆっくりと楽しめる場所だと思います。
「畝傍の道」巻一の五の十九 御所市大字室室 宮山古墳(むろ みややまこふん)室 八幡神社の中ほどの鳥居をくぐって大ぶりの階段を上がります。古墳ゆえ雑木林の中を登っていきますが、どんな古墳もこの瞬間はエキサイティングです。日本には4
雄大な長持形石棺と埴輪を見ることが出来ます。
なんと暗い石室内を見れるように郵便受けの中に懐中電灯が常備されているのには感激した。追記久し振りに訪れた。何と言っても葛城を代表する古墳である。室大墓とも呼ばれるくらいで歴史的に重要な古墳だが訪れる人は少ない。・・・のに前の神社で一人の旅人とこんにちは!と挨拶して先に古墳上に上がり帰りに又顔を合わせたので声を掛けてみた。何とお互いに葛城山の向うの同じ市の方だった。只違うのは、ウオーキングで今日は20キロを予定という。拙者はすぐ東側にあるPAから自転車で来た。500Mも歩くの嫌。(言い訳 効率が悪い) 流石に80歳と言うがお元気だった、当方は後期高齢者直前。 参りました。
名前 |
室宮山古墳 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP |
http://www.pref.nara.jp/miryoku/ikasu-nara/bunkashigen/main00210.html |
評価 |
4.4 |
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五世紀前葉と「倭の五王」の時代で全国的にも巨大古墳が築かれた時期です。墳長238mで竪穴式石室に長持形石棺の大王墓は葛城襲津彦とみる立場が有力です。葛城襲津彦は葛城氏の始祖で娘の磐之媛は仁徳天皇の皇后です。この古墳以降、周辺に多くの古墳が築かれ巨勢山古墳群と呼ばれています。巨勢山古墳群は総数約800余りの群集墳で大和では龍王山古墳群に次ぐ2番目の巨大古墳群です。葛城氏の本家が5世紀末に断絶した以降の6世紀中葉にピークを迎えます。室八幡神社本殿横の鳥居から後円部へ登れます。墳丘上に有る南北2つの埋葬施設の南側が露出していて石室内も見られます。このクラスの古墳で墳丘に上れて石室・石棺が見学出来るのはココだけです。橿原考古学研究所附属博物館では出土品や埋葬施設の復元模型などの展示コーナーが有ります。近くの御所市文化財課でも展示あり。309号線に古墳へ向かう案内矢印が有りますが道も狭く神社には駐車場も無いので車は進入しない方が無難です。古墳南側にある桜田池公園横の広場に止められるので郵便局のある広めの道を通るのがオススメします。