風間六右衛門ゆかりの寺。
風間寺(かざまじ)の特徴
商都堺の復興に貢献した風間六右衛門に由来する寺です。
御本尊は久遠の釈迦牟尼仏が祀られています。
六右衛門を真恍浄ずい端法神として祀っています。
気軽に参拝に行けます。
堺の街の復興に尽力した風間六右衛門を悼み人々がお堂を建て供養したのが始まり、日蓮宗の寺院、御本尊は久遠の釈迦牟尼仏が祀られている、現在の風間堂は六右衛門の四百遠忌を記念して平成22年に新たに普通したものです六右衛門が地割りをする際に枕元に龍神が現れお告げを受けたと伝わるその為風間六右衛門を「真恍浄ずい端法神」として祀られている。
寺の名前は、江戸近世堺を語る上で外せない人物・風間六右衛門に由来する。大坂夏の陣で全焼した堺を再建する際、その町割りを託されたのが風間六右衛門だ。風間は碁盤の目のように整然としたまちを環濠がぐるり取り囲む今の堺の原型を形作った。このイメージは強烈で、中世自由都市堺にも整然とした都市のイメージをあてはめてしまうのだが、おそらく中世堺は路地や環濠も曲がりくねり入り乱れたものではないかとの説もある。それはともかく寺院を寺町に集めて整理したのも風間六右衛門なのだが、熱心な日蓮宗の信者だったこともあり、風間六右衛門は日蓮宗をひいきしたのではと疑いがかけられる。徳川家康に申し開きをするために江戸へ向かうことになった風間六右衛門は、堺を出た瞬間自刃する。その場所に廟が作られ、それが今の風間寺になったとのことだそうだ。
名前 |
風間寺(かざまじ) |
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ジャンル |
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電話番号 |
072-238-0133 |
住所 |
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HP | |
評価 |
3.5 |
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大阪夏の陣で焼失した、商都堺の地割りに尽力した風間六右衛門(かざまろくえもん)にゆかりのある寺。コンパクト。