名前 |
新田荘遺跡(円福寺境内) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
5.0 |
円福寺境内には、新田氏累代の墓と伝えられる20基余りの凝灰岩製の石層塔・五輪塔群があり、そのうちの1基には元亨4年(1324)に「沙弥道義(しゃみどうぎ)」(新田義貞の祖父である新田基氏の法名といわれる)が72歳で逝去したことが記されています。また安山岩製の石幢(せきどう)があり、長享3年(1489)の銘文と六地菩薩像・延命地蔵一体が刻まれています。銘文中にある「宗悦上座」は横瀬国繁、「宝泉禅門」は岩松満国の法名とされています。