世界遺産の古墳、自由に登れる楽しみ。
津堂城山古墳(藤井寺陵墓参考地)の特徴
古市古墳群で最も古い、築造された4世紀後半の古墳です。
季節ごとに梅、桜、菖蒲が咲く、豊かな自然が楽しめる場所です。
宮内庁管理エリアの外側は立ち入れるため、自由に散策可能です。
子供が遊んだりなどしていて賑やかな場所でとてもいいと思います。わんちゃんなどの散歩をしている人も多くいてとても賑やかです。無料で入れる古墳です。中に公園もあるので子供がその公園で遊べます。
上まで上れる古墳。昔は堀跡でザリガニ釣り、児童公園で遊具遊び、頂上からダンボールで滑り降り、して遊び、古墳内の神社の裏に呪いの藁人形が打ち付けられていたことも。今は四季おりおりの花の美しい憩いの散歩場所です。
小さな公園があります。ブランコ2つ、鉄棒、お砂場、滑り台です。もう少し遊具があれば良いとは思いますが、他は大きな緑と広場になっていて、子供たちが自由に走り回っています。古墳のため、急な坂や斜面があります。鳥も飛んでいて自然を感じられる空間です。菖蒲やコスモスなど季節ごとに花壇も植え替えられています。案内所とトイレもありました。2023.10.23追記この週末、コスモス摘みが出来るようになっていました。昨年は終わった後に、SNSで知ったので今回はこのあたりだろう!とチェックはするもののネットなどで日程を見つけることはできず。市役所に電話して聞きました。笑金曜日〜火曜日の時間帯いつでも摘んでよいとのこと。現地に行くとお知らせはあったので、地元の人だけが知る感じなんでしょうか。去年は、ネットで知って羽曳野のコスモス摘みに行きましたが、イベントの時間帯は、ゆるキャラのつぶたんも来ていて、人も賑わってました。こちらは、のんびりとしていて逆に穴場だと感じました。おススメです。
古市古墳群の中で初期に作られた大きな前方後円墳。水鳥型埴輪が発掘された古墳とのことで興味があり行ってきました。周濠部分にはいろいろな花が植えられていて、それぞれの咲き頃になると綺麗だろうなぁと思いました。途中に長持型石棺のレプリカと「まほらしろやま」というガイダンス棟があり、須恵器や埴輪が展示してありました。10分くらいのビデオを観せてもらえてすごく面白かったです。トイレや自動販売機もあり、休憩もできてありがたかったです。
もう30年近くこの辺に住んでるけど初めて古墳に入ってみた。ゴミも殆ど無く綺麗な場所ですね。散歩がてら中にあるベンチでのんびりピクニックをしました。空の青と木々の緑が調和していいところだなぁと感じます。
登れる古墳です。古墳でもあり城跡でもあります。小山城✨津堂城山古墳を城として活用したもので、南北朝期に南朝方の志貴右衛門が築城し、室町時代後期から戦国時代には高屋城主で河内国守護職畠山義就は、重臣の安見備中守清時を小山城主としました。古市にある高屋城が河内守護主城でしたが、安見氏を小山城に入れて高屋城の支城にしたようです。安見清時、安見清範、安見友重と城主が続きますが、1566年に三好康重によって攻められ落城、安見友重は交野城へ退く。小山城は三好氏の城なりますが、1573年に織田信長が若江に三好氏を攻めた時に、織田信包と瀧川一益が、五千騎で高屋城・小山城に攻め寄せて、三好氏の城であった小山城は落城しました。織田勢がここに攻めて来たのは朝の間で4時間ほどで落城したとか。織田信長の河内の諸城破却によって廃城になったと思われる。小山城は古墳の丘陵を使って、墳丘部分が本丸で、南東の墳丘部分を削り、平地にして二ノ丸にしてしまったので古墳の形が崩れてる。
陵墓参考地なのに登れるん?やったーと思って訪れるとやっぱり後円部の頂上だけ柵に囲まれていました。現実はそんなに甘くないか…津堂城山古墳は古市古墳群の中で最古の大型前方後円墳で、その規模は、墳丘長210m、後円部直径128m、前方部幅122m、二重の堀と堤を持ち(埋没)、合計面積は147000平方メートルもあります(東京ドーム3個とちょっと分)。室町時代に墳丘に城が建っていたので墳丘の損傷は大きいです。しかも登れるのでそれも理由の一つかと思います。そして何より有名なのが埋葬施設と島状遺構です。まず埋葬施設は、まだ宮内庁が立ち入りを禁止していなかった1912年に地元の人々によって掘り起こされ、竪穴式石槨の中から立派な長持形石棺が発見されました。石棺内部には18㍑もの朱が使用されていました。また、副葬品はその時に地元の人々が取り上げてしまっています。島状遺構は、1983年の藤井寺市の調査で堀内から見つかった一辺17m、高さ1.5mの四角形の遺構の事です。ここから三体の水鳥形埴輪が見つかり、重要文化財に指定されています。現在はそれらは埋まっており、長持型石棺は本古墳の北西すぐにある「まほらしろやま」でレプリカを見る事ができ、島状遺構はそれがあった場所に説明板と共に整備されています。
墳丘上は自由に入れる古墳。(但し陵墓参考地になっている石棺が埋め戻された後円部は除く)外郭は素晴らしいお花畑。そして咲き乱れる桜の木。津堂城山は現代人に胸ときめく古墳を残してくれた。で、被葬者は誰なのか、古市古墳群の中では最古の古墳である。誰でもその疑問は持つ。二重の濠を持つ巨大前方後円墳。明治45年石棺が見つかったとき人々は初めてここが古墳だったことを確信した。石棺の大きさから見れば大王以外には考えにくい。単なる城跡ではなかったのだ。城造りのため墳丘は荒らされてしまったが、古墳の原型はかろうじて残った。被葬者は誰であれ、よかったと思う。
梅 桜 菜の花 菖蒲 蓮 など季節の花々を咲かせてくださっています。古墳ですが敷地に入ることができ、広場で子供たちが遊んだり、のんびり花見も楽しむ人も。2022/3/29時点で桜は五分咲きくらい。ユキヤナギが綺麗でした。
名前 |
津堂城山古墳(藤井寺陵墓参考地) |
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ジャンル |
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電話番号 |
072-939-1419 |
住所 |
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評価 |
3.9 |
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津堂城山古墳(藤井寺市)市内には沢山の古墳群が涼しくなつたら皆さんも藤井寺へ。