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名前 |
東明神社 |
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ジャンル |
/ |
住所 |
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評価 |
3.5 |
東明地区は、三好池の東にある農業地帯で、昭和になってから開拓された場所です。ここは昭和17(1942)年に農林省開発営団の開拓地となり、13人の入植者によって開墾が始まりました。ここはかつて松や雑木などが茂り、小礫が多い強酸度の痩薄土で、その開墾は筆舌に尽くしがたい苦労を伴ったそうです。境内に建てられた東明地区開拓由来を見ると、開拓者の苦労がしのばれます。新しい開拓地での生活、厳しい毎日でしたので、信仰のよりどころが必要だったのでしょうね。現在の東明地区、豊かな農業地帯になっています。この東明神社の敷地だけは、こんもりと茂った樹木がまだ残されており、鎮守の森となっています。歴史の古い神社に比べると簡素なお社ですが、地元の方々のお世話が行き届いた美しい氏神さまでした。