圧倒的存在感の仁王門。
財賀寺の特徴
趣のある真言宗の寺院で、724年に開創された歴史ある場所です。
仁王門や木造金剛力士像が圧倒的な存在感で出迎えてくれます。
山岳仏教の古刹としての魅力が参道に現れ、訪れる価値があります。
この財賀寺一帯が日常とはかけ離れた異空間です。重要文化財の金剛力士像、仁王門、そこから続く石段、そして本堂、それぞれに重く深い空気が漂っているように感じました。訪れたのは晩秋、ちょうど紅葉も見頃、その深重な空気の中で一気に炎え、めまいがするようでした…。いえ、大袈裟ではないんです。おそらく、石段を上り、少し血圧が上がったところで、冷気にあたると、少し感覚が尖ってくるのだろうと…そんなすばらしい財賀寺でした。山門や仁王像、鐘楼については個別にクチコミしています。
令和6年10月、御本尊千手観音像の御開帳があり拝観しました。名鉄国府駅から徒歩で行きました。1時間ほどで仁王門まで来ることが出来ました。ところが、それから本堂までの石段が結構辛かったなぁ。財貨寺の本堂は文政6年(1823)の再建だそうです。二王門と仁王像は重要文化財に指定されているそうです。二王門は室町時代の建立、仁王像は11世紀頃の作だと言うことです。御朱印は文殊堂で三種類書いていただきましたした。
開創千三百年御開帳。美しい千手観音。そして二十八部衆円陣披露。行く価値ありです。御開帳は2024年11月4日まで。10時〜16時まで。駐車場は仁王門近くにもありますが、さらに進むと本堂に上がる石段の下にも駐車場あります。もちろん仁王門も見る価値あります。
昭和50年代のことですが、春の例大祭になると、名鉄国府駅から臨時バスが出て、多くの人で賑わいました。今日は、千手観音菩薩様の御開帳でお詣りに行くことができました。文殊菩薩様がお祀りされているのは知っていましたが、不動明王様は初めて知りました。なかなかの田舎ですので、交通手段を調べてお出かけください。また、参道は急坂や急階段です。履き物や杖の用意を十分にしてお出かけください。😊
聖武天皇の勅願により、行基菩薩が開山。一時期衰退したものの、弘法大師 空海が中興。今回、秘仏の本尊千手観音の御開扉に合わせて、参拝しました。伝行基作。28部将も修復を済ませての、披露です。新東名高速を新城IC から岡崎東IC に向かうと、いくつものトンネルをくぐります。そのトンネルのひとつに観音山トンネルがあります。心引かれる名称で気になっていました。その観音山の中腹に、財賀寺があります。これからは、トンネルをくぐるたび、御真言 「オン バザラ タラマ キリク」と唱えます。秘仏文殊菩薩像も開扉されていて、お庭を拝見しながら、抹茶をいただきました。
神亀元年(724年)創建とされている、趣のある真言宗のお寺です。国指定の重要文化財や登録有形文化財がいくつかあります。なお本堂は登録有形文化財に登録されています。本堂へは、文殊堂から徒歩で上って15分ほどのところにあります。山にあるお寺で自然と調和していて、雰囲気が全体的によかったです!
心地よい静けさの中、仁王門から参道を歩きました。石段や苔に覆われた山道も素晴らしく、とても癒されました。
歴史のある古刹でした 山寺って感じで頂上まで歩いて行くのは大変でしたがその分到着して本堂にお参りした気分は格別でした。
【交通アクセスについて】車で行くのがおすすめです。タクシーですと片道2000円くらいします。バスの場合は、国府駅から、ゆうあいの里八幡線で、ゆうあいの里ふれあいセンターのぬくぬく湯まで移動し、そこから歩きになるようです。【お勤めについて】毎月第3日曜日の早朝6時より、本堂で朝勤の会が行われています。参加者に制限はないようです。参加する場合は、事前に連絡をしておいた方がいいでしょう。
名前 |
財賀寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0533-87-3494 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.3 |
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歴史のある古刹、仁王門は凄く見応えあります。そこから本堂までが、とても遠いですが達成感あります。北海道から予備知識なしで訪問しましたが、寺務所で丁寧な説明をして頂き感激しました。いつか御本尊の千手観音様を拝観したいです。