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名前 |
川内A遺跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.0 |
川内A遺跡は,市の中心部に近く,JR仙台駅より西約2km,地下鉄国際センター駅とその北側に位置する。仙台市街地を流下する広瀬川が形成した下町段丘上に立地する。標高は約40mで,面積は約3,300㎡である。縄文時代と近世を主とする遺跡である。江戸時代の絵図には,武家屋敷または御炭蔵が描かれており,一帯は仙台城に隣接する重臣・家臣団クラスの武士が住まう地域であった。明治に入ると,陸軍第二師団司令部の敷地となったが,太平洋戦争後,米軍駐留地を経て,平成11年(1999)まで仙台商業高等学校の校地となっていた。平成16年に行われた地下鉄東西線建設に伴う確認調査及び試掘調査の結果,近世を主とする遺構・遺物の存在が確認され,平成16年,新たな遺跡として登録された。