硫黄香る三途の川、あの世への架け橋。
三途の川の特徴
三途の川は硫黄の香り漂う美しい川で、景観が素晴らしいです。
あの世とこの世の架け橋であり、恐山の入り口に位置します。
通行止めの太鼓橋は老朽化しており、訪れる際は注意が必要です。
硫黄の香りがする川です。ウグイが酸性に強く生きているそうです。恐山に入るには三途の川を渡り、あの世に行かなければなりません。バスで行くと三途の川のバス停がありますが、恐山から歩いても分けないので、時間があったら見れば良いでしょう。
初めての恐山。硫黄の匂いが鼻を突きます。連休最後の日でしたが駐車場は10%程。人もまばら。雰囲気は漂ってました。土産物屋のおばちゃんが優しくて気さくで◎でした。余分に買ってしまう。
あちらとこちらをつなぐ橋です。うそり湖へ流れる小さな川を渡ります。いよいよです。心の周波数を整えてください。受け取るものは、受け取り手次第になります。標高209メートルの山の上に出来たカルデラ湖、それが宇曽利湖ですが、霧の中、本当に神聖な雰囲気が漂っていました。水深23メートル以上、周囲長7キロ以上になります。
恐山に向かう道中にありました!車は何台か停められるスペースがあり、サクッと観光できました。三途の川だけに、恐山観光前のいいムードが作れます。
バスで行くと、バス停から少し歩いて戻る感じになります。下北駅から始発のバスで行くと帰りの13時発のバス乗る場合、恐山を観光したあと、1時間以上、時間が余るので、歩いてもじゅうぶん観光できました。
明るい日中に訪問。怖い雰囲気とは感じませんでしたが非日常的な感じがしました。赤い橋は老朽化により渡れないようになっていました。
三途の川越えあの世へ渡る太鼓橋・・・のはずが通行禁止で草あの世へ行かれる方は、すぐ隣の近代的なコンクリ橋をご利用下さいw川に流れ込む湖水は酸性で硫化水素が溶解。どこぞの温泉のような成分の為、いかにもという感じの色、臭い。そして、橋の袂から湖へ向けて並んで伸びるボロボロの木の杭の列・・・荒涼としたモノトーンの風景も相まって、まさにあの世へ続く道標にも見えて大変幻想的ですが、明治時代に正津川…じゃなくて三途の川の下流にあった水力発電所の遺構の一部、との事です。それはそれで興味深いですね。
三途の川は老朽化により、今は通行禁止です。建て替えを計画しているようで、寄付金の募集をしているようです。寄付金募集のポスターにあったQRコードをカメラで読んだところ、勝手に電話がかかったので、慌てて切りました。三途の川の隣には、二体の像があります。向かって左側が、「奪衣婆(だつえば)」。死者の着物を脱がせるのだそうです。向かって右側が、「懸衣翁(けんねおう)」。脱がせた着物を柳の枝にかけ、その垂れ具合によって、生前の悪行を鑑定するのだそうです。その結果を告げるのが、閻魔大王ということで、なんか閻魔大王って、告げるだけ?って思いました。
いかにもこの世とあの世との境になる川のごとく、水は澄んでいるのですが硫黄成分が多いせいなのか、魚がいませんでした。実際はわかりませんが、魚の気配すらありませんでした。いかにも三途の川ですって感じました。
名前 |
三途の川 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0175-22-3825 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.1 |
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この赤い橋(太鼓橋)が壊れると、三途の川は、不死川になってしまう。令和に来たとき、赤い橋は渡れませんでしたが、平成に来たときは、赤い橋を渡りました。