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名前 |
豆腐喰松(トーフクェーマーチ)遥拝所 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
2.0 |
駐車場無し。(ネットより引用)かつては千原字に、大人2人で抱えられるほどの大松が2本並んで生えていて、その下に香炉が一つあり村の拝所となっていたそうだ。この拝所では旧1月2日に山御願が行われ、千原の最大の字行事だった。 この日は各家庭ではお重を作り、トーフクェーマーチュ まで持参し、その大松の下で一年間の無病息災や山番人らが大禍なく仕事ができるように、山の神へ祈願する山御願が行われた。御願のあと、八人の山番人が毎年各家を持回りで小宴会が催されていた。この拝所に豆腐を供えると、いつの間にかなくなって、そのため松が豆腐を食べていると言われるようになり、豆腐喰松 (トーフクェーマーチ)の名がついた。昭和の初め頃、無断で伐採され大松だけが目印だったこの拝所の場所もわからなくなってしまった。千原の北側、棚原集落に近い場所の大学寮の外側に遙拝所を作り、以前と同じように、旧暦1月2日に山御願を行っている。