太白山で自然満喫、親切なガイドと共に。
仙台市 太白山自然観察の森の特徴
散策路が整備されていて、歩きやすく楽しめる場所です。
近隣の太白山は、登山口から頂上まで50分でアクセス可能です。
自然解説員によるガイドウォークが開催される、学びの場でもあります。
2024.02.04近場にありながら見落としているスポットってのは意外と数多い。まるでそんな場所がこの自然観察の森。娘が「周辺をランニングしてくる」なんていうので、それならちょっと変則的に自然散策でもとはじめて訪れてみる。思いがけずこの日は施設が催すガイドウォークと重なったため、普段のそれよりも多くの方々が訪れていた様子。自然観察センターはコンパクトな佇まいで、中では周辺の生態系をわかりやすくまとめている。野鳥を観察できるスペースも広くはないが設けられおり、より間近で餌台に現れる野鳥を目の当たりにできる。規模ははるかに大きい蔵王の「ことりはうす」よりも、間近で観察できる感を受ける。まだまだ冬の寒さの中、周囲の木々は寂しさこそあるが、陽射しも降り注ぐこの日は歩いていても心地良い。センターを出て「であいの道」を太白山めがけて歩いてみる。なだらかに登るのでビギナーにも安心。センター付近に戻るのに「カモの池」「みはらしの道」をチョイスしたのだが、このアップダウンはなかなかこたえる。これを逆ルートからチャレンジしていたら心折れていたに違いない。太白山の西側に住む地元民は、小さい頃から製材所の敷地を抜けた山道から太白山へアクセスするのが常套であって、こうした自然観察路が整備されていることを多くの方々が知らない。自身も50を目前に控えた歳にして、はじめてこの散策路を辿るわけで。またの機会で新緑・深緑・紅葉の季節に巡ってみたい。
仙台駅周辺の展望台や仙台市内から望むことが出来る山。子供が描く山のような急峻な山容を持っている。山頂直下までは緩やかな尾根道が続き、直下から山頂にかけては壁のような急斜面が待っている。が、岩がしっかりしているため落石の危険性は低いと思われる。登り30分 下り20分ほど。
散策から登山まで、幅広く自然を満喫できます。車道に近いあたりは草原や水場があり、のんびり散歩できます。中腹はそれなりに階段の多いルートが多数あり、何度も楽しめます。景色のいい場所は意外に少ないので森の中をずっと歩く感じです。最後の山頂手前はガラッと雰囲気が変わり、鎖にすがって岩山を登ります。知らずに登り始めて途中で「これ、降りられるだろうか」と恐怖に駆られつつ山頂へ。ただ、そこを涼しい顔でスラックスで登ってくるおじいさんがいて驚きます。ほぼ毎日登っているそうです。初夏は新緑が美しく、秋は木々の色づきを楽しめます。真夏は暑いのと、虫、特に蜂が、威嚇してくるルートもあり、楽しめるシーズンは初夏と晩秋あたりです。管理センターがありますが、そこでサービスを受けることを期待していかないで、人知れず山を観察・維持してくれている職員がいる、という感じに見ておいた方がいいかもしれません。この広い面積の各ルートが常に維持してくれているのは、ありがたいです。初夏には、ルートによっては、珍しいギンリョウソウが生えていたりして、楽しみ方が広い山だと思います。
太白山に登山させて頂きました😅
森の入口にある観察センターには自然解説員が常駐していて、ガイドウォーク等も開催されています。
散策に最適!太白山の山登りは初心者コースとはいえ、なかなかハード。
キノコが一杯😁
標高は低いが登りごたえはある山。標高が低いと舐めてかかると意外と斜度が急できつく感じる場面があるため注意が必要。山頂の標高は300m程度ではあるが、300mにしては意外と眺望を楽しむことができる。ハイキングに興味がある人は、泉ヶ岳よりも先にこちらの太白山を登るのが良いかもしれない。
最後の200mは結構キツかったけどあとは楽しく登れました。
名前 |
仙台市 太白山自然観察の森 |
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ジャンル |
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電話番号 |
022-244-6115 |
住所 |
〒982-0251 宮城県仙台市太白区茂庭佐保山西36−63 |
HP | |
評価 |
4.0 |
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木陰の程良いアップダウンの林道を、小鳥の囀りを聴きながら散歩できるので、ご年配の方にもお勧めできます。