大久保山の子午線標、絶景の待ち時間!
子午線票の特徴
大久保山に位置する子午線標で歴史を感じます。
新戸町の静かな場所でゆったりとした時を楽しめます。
見応えのある文化財として訪れる価値ありです。
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名前 |
子午線票 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
5.0 |
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大久保山の子午線標。長崎市内の最高峰八郎岳の山頂にある天測点と対を組むのが大久保山山頂より50mほど南にある子午線標です。天測点は三角点による三角測量の誤差を補うため、昭和22年から昭和34年にかけて全国に48点が設置されました。天測点での観測は子午儀を使い、その子午儀の設置や観測中に機器の動きを点検するために、天測点から真北か真南に数キロメートル離れたところに子午線標を設置するのですが、八郎岳の天測点の場合は八郎岳より真北にある大久保山に子午線標が設置されました。それが大久保山の子午線標です。この天測点をつかった観測が活躍した期間は短く、その後の軽量な機器の登場やGPSなどの高性能観測機器の出現で、昭和34年以降には天測点を新たに設置することはなく、三角点上で天文測量が実施されるようになりました。大久保山の竹藪の迷宮のような山頂付近で、今では見通しもなく木々に囲まれヒッソリとたっている子午線標を訪れると、伊能忠敬の時代から連綿と受け継がれる、日本の国土を正確に紙上に表現しようとする技術者の浪漫を感じることができるでしょう。