日本初のアーチ式ダム、新鮮な絶壁体験!
上椎葉ダム(日向椎葉湖)の特徴
日本初の大規模アーチダムとして訪れる価値があります。
重力式ダムとは違う真下は絶壁の造りは圧巻です。
1955年に完成した歴史あるアーチ式ダムです。
日本初の大規模アーチダム。洪水吐にスキージャンプ式を採用。貯水池は日向椎葉湖と呼ばれ県内有数の釣りスポットで、8月には椎葉夏祭りが開催され1000発の花火が打ち上がる。
弧を描く堤体も新鮮ですが重力式ダムの「真下は斜面」に慣れているとアーチ式の「真下は絶壁」という造りは新鮮です。身を乗り出さないと見えませんが。
1955年(昭和30年)に作られた日本初のアーチ式ダム。山深いこの地によくぞ作ったものです。今からおよそ70年前ですから、工事は難航したものと推測します。
どデカいダム以前より行こうとして何度も通行止めや迂回路で断念すること数回。やっと行けました。流木の撤去作業をしてあったが、その量にビックリしました。ダムカードは写真撮影してから椎葉村観光協会にて配布してあります。2023.5月現在 堤体の先(142線)の方は通行止めとなっており265号線からしか行けませんでした。
名前 |
上椎葉ダム(日向椎葉湖) |
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ジャンル |
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住所 |
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HP |
http://www.wec.or.jp/library/100selection/content/hyugasiibako.html |
評価 |
4.2 |
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観光や出張で何度か訪れました。知る人ぞ知る日本初のアーチダムです。見た目は重力式が複合したような形になっていて、一般的なアーチダムと比べるとピンとこないかもしれません。堰堤左岸側の少し上流に展望用の高台があるので、そこからの眺めが好きです。宿泊施設もいくつかありました。上流側はダム湖を挟んで両岸に道路があって、春、秋がとくに良いです。上流にある赤い橋からの眺望も素朴でよいです。上下流は幅員の細い区間があって災害も少なくないので、冬季や雨の多い時季はオススメしません。(注)2016年の写真です。