平和の母子像へ、静かなひととき。
平和の母子像の特徴
平和の母子像は長崎原爆資料館の近くに位置します。
セントポール通りを挟んだ反対側に立つ姿が印象的です。
記念碑はゲルニカやムンクの叫びを想起させる作品です。
平和の母子像は、長崎原爆資料館の西側のセントポール通りを挟んで反対側にあります。1987年(昭和62年)に設置されました。以下のように記載されています。男たちが戦場に向かったとき、女たちもまた勝利を祈った。しかし、広大な大陸や、はるかな海の島々では、数知れない人々の血が流されていった。そして遂に1945年、沖縄での惨劇についで、8月6日広島、9日長崎への非道な原子爆弾攻撃に至った。ああ、あの閃光の下で、数万もの男女、無数の母と子が灼かれ、ひき裂かれ息絶えた。あれから四十余年、いま第二の核戦争へとシグナルは点滅し、地球は破滅の渕にある。戦争も核兵器も許してはならない。命あるすべてのものが生きる、この緑の大地を、地球を守ろう。それぞれの「あの日」を生きつづける女たちの、たぎる思いをひとつにあわせ、再び、あの惨禍をくり返さぬ誓いをこめて、ここにこの像を建てる。
このレリーフを前にした時、ゲルニカとかムンクの叫びが何故か思い出されました。ここに表現されているのは平穏な日常が突然原爆によって引き裂かれた母子の恐怖と悲しみで、あの日、人々を襲った想像を絶する惨禍というものがよく表現されていると思いました。昭和62年(1987年)に長崎平和の母子像を建てる会によって建立されました。
何とも表現しづらいです。胸が苦しくなります。
名前 |
平和の母子像 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP |
http://www.city.nagasaki.lg.jp/heiwa/3030000/3030200/p005159.html |
評価 |
4.4 |
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全世界的人民都應該引以為戒願世界平和 不再有戰爭!