1964年創業、銀杏北通りの至福コーヒー。
珈琲アローの特徴
熊本市役所近く、銀杏北通り沿いに位置する喫茶店です。
1964年創業の老舗として、深い味わいの珈琲を提供しています。
席に座ると出てくる、独自のサービススタイルが特徴的です。
メニューはコーヒーのみ。コーヒー1本で60年営業してる超老舗の喫茶店。コーヒーが出る前に『世界にここにしかないコーヒーだ』と、マスターから伺っていたが、まさにこれまでに飲んだことがない衝撃的な体験だった。これまでのコーヒーに対する概念が良い意味で全く崩された。身体に良い琥珀のコーヒーは、高級な日本茶に通ずるものがあった。ぜひこれは体験して欲しい。
席に座れば勝手に出てくるシステム。言葉は不要なのだ。辛酸を舐めてきたが不屈の精神で貫いてきた紳士の人生劇場を琥珀色のコーヒーと共にどうぞ。極めて浅煎りのコーヒー。コーヒーファンは飲めるうちに飲んどいたらいいよ。
メニューは珈琲のみ 600円/1杯優しいマスターが丁寧に淹れてくれる珈琲は不思議な美味しさでした。大豆を炒ったような、香ばしい香りでした。私を含む皆がおかわりをしていました。ポカポカと温かくなる、体も心も。癒されました。文藝春秋に載ってるんだよ〜とお茶目な笑顔で教えてくれました。来て良かった。長生きしてほしいです。
老舗巡り第1911弾 1964年創業の老舗喫茶店。珈琲600円を注文 というか待ってたら出てきた。外観は一見開いているか迷うほど入りづらい。中に入るとカウンター8席ほどの小さな空間が。挨拶するがマスターは何かに集中している。先客が常連さんのようでいつものことで珈琲を入れている時は何にも反応しないそう。なので、注文することもなく黙って珈琲を淹れるマスターを3人で見守ること10分ほど。ようやく顔を上げてくれて新たなお客が来ていることに気づく。ドリップし終わったと思ったらなにやら珈琲ポッドと無言の対話が始まった。少しすると珈琲が出来上がったようで先客の2名と私に注いでくれた。珈琲カップに入った珈琲なるものを見てたじろぐ。薄茶色だ!なんだこれは!恐る恐る香るとほのかに珈琲の香りがする。一口飲むとなんとも香ばしい今まで味わったことがない味がする。飲み進めていくとなんとも奥深い味わいがして美味い!マスターは齢88歳ということだが、毎日これを飲んでいるので元気いっぱい。肌艶も良い!マスターのこだわりが素晴らしく、生豆を焦がさないように焙煎して白い珈琲を昔から提供している。以前研究機関に成分を調べてもらったら体に良い成分がかなり多く含まれていたとのこと。これを毎日飲んでいたらマスターのように健康になれる。唯一無二の喫茶店!駐車場なし現金のみ。
熊本旅すがら金曜16時頃チェックイン。友人から「今までの常識が覆るコーヒー」と聞いて訪れたかったお店。入口ドアから覗くと常連さんと思しき先客に一瞬ドア開け躊躇するも、旅の恥はかき捨てでドアオープン…一気にレトロな空間に没入。ドキドキしながらカウンターに座る。ここはコーヒーのみのお店、何も言わずともコーヒーが出される。1杯600円なり。お隣のダンディな常連さんに声かけると、優しい笑顔で応えてもらえた。実に30年通うキャリア、ほぼ毎日通いこのコーヒーのお陰で健康なんだそうな。確かにマスターも89歳には見えない肌ツヤで若々しい!私に気遣ってか2杯目のコーヒーを注文し、アローのコーヒーとマスターの苦労などお話いただけ、まさにマスターの代弁者。マスターは熊本弁が少し分からない所があり、この常連さんに助けられた。行けばもっと深い話が聞けるので、足を運んでみるべし。ゆっくり流れる時間と会話、コーヒー出来上がりを待つ。クチコミで知っていたが、琥珀色のコーヒー。麦茶のような甘い味わいなんだが、後味はしっかりコーヒーの香り。表現は人それぞれなので違うかもしれない、あくまでも私の所感。熊本ラーメン後だったこともあり口も胃もサッパリ生き返り、夜呑みの体調万全になった。世界中どこにもない唯一無二のコーヒー、味わって欲しい。
名前 |
珈琲アロー |
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ジャンル |
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電話番号 |
096-352-8945 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.6 |
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食い倒れの旅第21弾 今年再びの九州編(居酒屋や夜のお店が多くてギラついてる熊本)休憩で訪問場所は熊本市役所近くの花畑町エリアの居酒屋がたくさん並んでる銀杏北通り沿いにあります。ってか、熊本の繁華街エリアで食べログ点数が高いカフェを探してたらほぼこのお店しかヒットしなかったので食べログ点数信者の自分としては選択の第一候補になったので伺ってみたんで、お店に入ると、、、かなりお歳を召したご老人の店主がカウンターの中に佇んでる。そして注文もしてないのに席に着いたらコーヒーを作り始める...マジで異空間に迷い込んだみたい(笑)口コミを見ずに食べログ点数が高いからゆっくり休もうとか思ってた自分を恥じるwかなりクセ強のお店。なので、、、頼んだのは強制的にコーヒー 600円で、出てきたコーヒーは色がめちゃくちゃ薄い。まさしくほうじ茶のような感じ。口コミを見てみるとこのお店は焙煎しない珈琲をモットーにしてるみたいなんだけど、、、だからこそなのか優しい味わいでコーヒーというより豆茶を飲んでるような感じがする。だから、、、珈琲を飲んでるしカフェインもあるはずなのに、何故か血圧が下がりそうなやつw「チル」しそうなコーヒー(笑)まぁ、、、これはこれでアリなんだけどコーヒーの苦味、コク、酸味みたいなのははっきりと感じられないから老舗のコーヒー店でお茶を飲んでるような錯覚を起こしそうになる店だった。ただ、マスターもかなり高齢だからいつまで飲めるか分からないのもあって凄い貴重な経験ができたのは良かったかな。