戦国の歴史感じる金山城址。
陸奥金山城跡(臥牛城跡・金山要害跡)の特徴
約450年前の戦国時代末期、伊達正宗が初陣した金山城の歴史を感じる場所です。
本丸の石垣が印象的で、見所満載の城跡であることが評価されています。
狭い駐車場ながらも、城の入口の近くでアクセスが便利です。
丸森町金山にある金山城址です。細い坂道を右に曲がると数台停められる駐車場があります。台風によって石垣が崩れていたそうですが、今は上まで登ることができます。本丸跡までは、標高117mで徒歩13分ということですがゆっくり行ったので30分かかりました。途中、ちょっとぬかるんでる箇所がありました。上は広々と整備されておりたいへん良い眺めですが、石垣はゆるゆるですので、地震が多い昨今お気をつけくださいませ。
夏は虫が多く必然的に蜘蛛の巣があちこちに有ります。枝などの棒切れを持って歩くと良いと思います。
城跡の北東側、113号の細い路地から看板に従い進むと駐車場まで着きます。城跡はすぐ上からでアクセスし易かったです。南北に長い城跡のようで、登城口から何段か曲輪を縫うように登ります。本丸を中心に四方に曲輪があります。本丸は広く削平されていて、切り岸で周囲と段差がかなりあります。南東側に一部崩れて石垣がありました。北側の丸森、角田方面の盆地が一望でき、なるほどの立地です。柴小屋舘方面も見えると思われました。夏だったせいで草が繁茂してました。
総体的に良く縄張りが遺っており、本丸の石垣等の見処も多く遺る城跡です。藪漕ぎも辞さない方には、特にお勧めします。
約450年程前戦国時代末期伊達正宗が相馬氏との領地抗争で初陣し、相馬氏より獲得した領地にある山城「金山城」。明治維新廃城になるまで仙臺藩伊達家の家臣中島氏の居城として存在していたそうです。伊達家は一国一城制度の江戸時代に仙臺青葉城以外にも複数城を持っていたことになるようです。現在駐車場があり、そこから天守まで歩いて登れる道が整備されていました。所々で崩れた道や石垣がありますが15分程で到着できました。途中曲輪や門跡、倉跡、石垣等々を見ることが出来ました。「金山城跡」は往時の様子が垣間見えるようにけっこう整備がされていて、山城の持つ防衛技術が想像できる感じがしました。ここに建物等々を再現したら、とても良い山城になり、観光や映画、ドラマの良い舞台になるだろうと思いました。歴史的価値と観光的価値が埋もれている城跡「金山城」。これからの開発を期待してしまいました。
一部竹藪と化してるが、比較的によく残ってる近年の地震により高石垣が崩れそうになってるけどコンパクトながらに見応えアリ(๑╹◡╹๑)ノ
主郭?の裏手、一部に突然石垣があります。主郭、説明板が立つあたりからは、周辺を見下ろせます。見事な眺望です。
戦国時代末、伊達と相馬の戦いの焦点となった城です。小さな城ですが、ちゃんと城の構造になっていて城マニアなら楽しめます。石垣は本丸の一ヶ所だけで、訪れる人もいないので道が雑草に埋もれかけていました。朽ちていく城って感じで雰囲気があります。本丸からの展望はとても良好です。
歴史の凄さを感じれる所です🤩
名前 |
陸奥金山城跡(臥牛城跡・金山要害跡) |
---|---|
ジャンル |
/ |
住所 |
|
HP |
https://www.town.marumori.miyagi.jp/machisen/kane-machi/district/ |
評価 |
4.0 |
周辺のオススメ

噂に聞いていた山頂に残る見事な石垣。ここは数年後には人気スポットになるに違いない!