木造平屋建ての温もり感じるお店。
下分公民館の特徴
木造平屋建ての温かみある外観が魅力です。
建物に近づくと心が安らぐ雰囲気が感じられます。
佐賀市久保泉町に位置し地域に親しみがあります。
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名前 |
下分公民館 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.0 |
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建物に近づくと、木造平屋建ての温かみのある外観が目に入ります。地元の建設会社によって約7ヶ月の工期で完成したこの公民館は、延床面積662.44㎡(約200.38坪)の広さを誇ります。入口を入ると、開放的な吹き抜けの廊下が迎えてくれ、木の香りが心地よく漂っています。館内には、大会議室、中会議室、和室、調理実習室、図書・フリースペースなど、多目的に利用できる施設が整っています。大会議室は机ありで90名、机なしで150名程度収容可能で、地域のイベントや講演会に利用されています。中会議室や和室は、サークル活動や小規模な集まりに最適です。調理実習室には調理台が5台設置され、料理教室や地域の食文化を学ぶ場として活用されています。図書・フリースペースでは、机2台と椅子8脚が配置され、自由に読書や交流ができる環境が整っています。公民館では、地域住民の生きがいづくりや交流を目的とした様々な講座やイベントが開催されています。例えば、「生きがい交流事業」では、健康増進や趣味の習得を目指す講座が開かれています。また、「家庭力アップ事業」では、家庭生活を豊かにするための教室が提供されています。さらに、「人権ふれあい事業」では、誰もが住みやすい地域を目指し、人権意識の向上を図る活動が行われています。訪問時には、地元の方々が集まり、エヒメアヤメの自生地環境保全活動についての会議が行われていました。この地域では、国の天然記念物であるエヒメアヤメの保護活動が盛んで、年4回の草刈作業や「えひめあやめまつり」の開催など、町民ボランティアによる取り組みが続けられています。会議の後、参加者の方々とお話しする機会があり、地域の自然や文化を守る熱意を強く感じました。一方で、利用者からは「公民館の休館日が毎月第3日曜日で、地域行事と重なると変更になることがあり、予定が立てづらい」との声も聞かれました。また、「インターネット予約が可能だが、高齢者には手続きが難しい」との意見もありました。これらの点については、今後の改善が期待されます。全体として、この公民館は地域のコミュニティの中心として、多くの人々に利用されています。温かみのある木造建築と充実した施設、そして多彩なプログラムが魅力であり、地域住民の交流と学びの場として重要な役割を果たしています。訪問を終えた私は、地域の人々の温かさと公民館の持つ可能性を感じながら、その場を後にしました。