勝沼で見つけた、青空に映える円筒分水。
岩堂セギ分水口の特徴
鉄筋コンクリート造の円筒分水口は見事な造形です。
勝沼ぶどう郷駅から徒歩20分、風光明媚な丘の上にあります。
ダイナミックな水の分水に思わず見入ってしまうスポットです。
岩堂セギ分水口その円筒分水工のサイフォンからは青空があふれていました。
暑い日に、通りがかったのですが何故か見いってしまう!ずっと見ていられる!そんなスポットです。ちなみに「セギ」とは田畑に水を引くための用水路のことらしいです。
文化庁 登録有形文化財 勝沼ぶどう郷駅から歩いて20分くらい。
円筒分水自体はとてもコンパクトですが、ダイナミックに水が分水される様は、一見の価値あり。遠くからわざわざ来るほどではないですが、付近のぶどう狩りなどに来たさいには、訪れてもいいかなと思いました。先人の知恵が見れます!
勝沼のぶどう畑の丘の上。眺めているだけで癒されまする。
中央本線とぶどう畑の山梨県らしい風景です。
たまに外国の人が見ていきますね👍
名前 |
岩堂セギ分水口 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
3.9 |
周辺のオススメ

農業用水及び生活用水を分割するための鉄筋コンクリート造円筒分水口。三重の円筒からなり、サイフォンの原理で中心の小円筒から湧き上がった水が外側の中円筒に溜まり、中円筒隔壁に一二箇所設けられた穴で三等分され大円筒を通じて三本の水路に注ぐ仕組みです。昭和2年に作られた鉄筋コンクリート造の円筒分水口で、地域の水利に関する代表的な遺構のひとつであるとして、平成29年5月2日付けで登録有形文化財へ登録されました。民家の横にあるので迷惑にならないように見学しましょう。