悲話伝説の淵と桜。
おなん淵の滝の特徴
おなん淵は女中の悲話伝説が息づく場所です。
溶岩が斬るように裂けた美しい滝と急流が魅力です。
春には桜が咲き、四季折々の景観が楽しめます。
奉公人おなんがご主人のお膳を落として壊してしまい主人から責められ身投げした場所です。滝に「お膳を10膳貸して」と書いた紙を淵に浮かべておくと、翌朝10膳浮かんでいたそうです。ある時、借りた10膳の内、5膳を返さなかったところ、その後は貸してくれなくなり、その時、返さなかったお膳が宝鏡寺に一膳、古渡のある家に四膳、残っているそうです。岩から落ちる滝は高さはありませんが迫力があります。
堅い溶岩がまるで太刀を振り降ろして斬ったかのように裂けていて青く深い淵に鹿留川が勢いよく流れ込む美しい滝です。この下流に蒼龍峽と呼ばれる場所がありますが、まさにこの淵に蒼龍か棲んでいるのではないかと思えます。ここはおなん淵のお膳と云われる不思議な伝説があるので都留市観光協会HP等を読んでみて下さい。淵のすぐ横の空地は東電リニューアブルパワー株式会社様のご好意により釣人用に駐車場として開放されており、3/15〜9/末迄駐車可能です。害獣侵入防止電気柵が設置されているので触らないように注意!
川原へ降りるには、キチンとした足場が無いので、道路の上からの観光をお勧めします。
女中のおなんが飛び込んだという、悲話伝説の淵である。滝自体は5mほどで高くはないが、和服のまま飛び込んだら溺れるだろうとは思う。滝上が100mほど桜並木になっており、時期には大変美しい。訪れた時は中学生が水遊びをしていたので、伝説の悲しさとは対照的に、この辺りの子供にとっては楽しい遊び場なのだろう。プールがなかった昔は泳いで遊んだと思う。ゴミ(ペットボトルが多い)が流れず溜まるのは、滝壺と淵なので仕方ない。ゴミを減らす(捨てないよう啓発する)努力が一層必要である。因みにすぐ下の谷村発電所鹿留川水路橋は駒橋発電所落合水路橋ほど有名ではないが、歴史的な建造物だと思う。
綺麗な場所で良いんだが、家庭ゴミが多く興ざめ。家庭ゴミ投棄が齎す不快感を一度ここを見て悔い改めた方がいい。
小さな場所だが流が速いので迫力がある。水も澄んでいて美しい場所なのだが上流にある施設からだろうか?ゴミが流れて来て淵で滞留していて折角の景色が台無しだ。
川幅が狭められ急流となり、勢いよく淵へ落ちている。側で見ると迫力あるが、滑って落ちないように注意。
駐車場はないので、淵に降りる場所の手前に路駐するしか方法はない(駐車スペース1台程度)落差4㍍。滝壺は広く見応えがあるが、大量のゴミが滞留しているので景観は悪い。ネットで情報収集すると有志による清掃活動たまにしているようだが、キリがない模様。訪問中に釣りをしているカップルがいたが、看板の通り密漁禁止となっているので、釣りをするつもりの方は許可が必要だろう。
ゴミだらけで汚いのが残念です。
名前 |
おなん淵の滝 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.1 |
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滝壺側から見ると落差のない滝ウォータースライダーのように見える。