諏訪神社の分霊が魅了する、深い歴史の場所。
長野県の諏訪湖周辺に諏訪神社はあります。この神社はその分社で初めは西之表慈遠寺境内にありましたが、昭和15年に現在地に遷座しています。祭神は「建御名方神八坂刀売神-タケミナカタノカミヤサカトメノカミ」です。風の神、猟師の神、武勇をつかさどる神様で、この地域の氏神です。ちなみに諏訪神社の分社は全国に約25000社あります。有名な「長崎くんち」はその分社のひとつで、地元では「お諏訪さん」と呼ばれている長崎諏訪神社の秋季大祭です。ところで「お稲荷さん」と愛称される神社があります。こちらは京都の「伏見稲荷大社(ふしみいなりたいしゃ)」の分社で全国に3万社以上あると言われています。稲荷と言えばキツネがイメージされ、キツネと言えば油揚であり稲荷ずしと連想は続きます。しかし「伏見稲荷大社」はキツネをお祀りする神社ではなく「稲荷、つまり稲がなる」という意味の五穀豊穣を祈願する神社なのです。
名前 |
諏訪神社(種子島西之表市) |
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ジャンル |
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住所 |
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HP |
https://www.kagojinjacho.or.jp/shrine-search/area-kumage/%E8%A5%BF%E4%B9%8B%E8%A1%A8%E5%B8%82/832/ |
評価 |
4.5 |
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信濃の諏訪神社の分霊とされ元は西之表市八坂神社に鎮座していた、昭和15年に当地へ。