紅葉時期に特別公開、大浦荘の美。
麻生大浦荘の特徴
大正末期に建てられた、初代麻生家の邸宅が体感できる。
紅葉の時期に特別公開され、庭園や建物が楽しめる。
手入れの行き届いた庭と立派な門扉が印象的です。
期間限定で特別公開されている、初代麻生家長男の大正時代に建築された「大浦荘」立派な門扉と立派なお庭、そして一体何部屋あるんだ?と思わされる立派な邸宅!邸宅内は一部分のみ公開ですが、入ってすぐの所には応接間らしき立派な洋間もあり、和室の中には精巧な細工の欄間もあって、どの部屋も見所が満載です1番奥の部屋には麻生太郎さんの書も掲げてありました廊下も人が余裕ですれ違えるほど広め床板も柱もしっかりとした木材が使用されていて当時ではかなりの高級邸宅であったと思われます窓ガラスも大正硝子(全部ではないかもしれませんが)でレトロな雰囲気がとても素敵ですお庭も樹木が背景を彩り、芝が敷いてあり、庭内に井戸や石塔や噴水のある池があるなど見応えがありますさすが筑豊御三家と言われた麻生財閥の邸宅です邸宅内は御手洗がありませんので事前に済ませておきましょう(邸宅外に簡易トイレが設置してあります)庭園はヒールでは入れません(スリッパに履き替える必要があります)週末の朝一で訪れましたが、ツアー観光の方々や一般見学の人達が次々と訪れていました公開期間が限られていますが、一度は訪れて肌で麻生家の歴史を感じて欲しい場所です。
2024.11.28🅿️有り☆大正末期に建てられた建物☆普段は非公開で紅葉のシーズンに合わせて期間限定で一般公開されてます☆料金は無料でした☆今年は紅葉時期が遅く、まだ見頃とまではいかなかったけど綺麗に手入れされた庭園以外にも邸宅近くもインパクトがあって良かったデス☆
麻生財閥のお屋敷です。大正ロマンの立派な建物でした。きれいなお庭も整理させててよかったです。大正昭和の良き時代の雰囲気が感じられ、とても良かったです。
'22年秋の公開時に伺いました。玄関入って廊下の左突き当りの間に、麻生さんの書が掲げてありました。建物自体は大きくて立派なものでしたが、中の装飾などは意外にも華美ではなく質素と言っていいものでした。唐津の旧高取邸も炭鉱で財を築いた方の邸宅でしたが、ある意味、対象的な意匠であるのが意外でした。
期間限定の【建物及び庭の紅葉】を見る事が出来る。(11/23~30)迄無料です。🅿️20台位 🚾仮設🍁[麻生『大浦荘』]🍁大浦荘は麻生グループの創業者麻生太吉の長男太右衛門の住宅として建築されました。柏の森の麻生本家を中心に、山内入口の[中島邸](麻生太吉の養子麻生五郎の住宅)、熊野神社下の[立岩邸](麻生太七郎監査役の住宅)、柏の森広畑の[麻生屋](麻生太三郎専務の住宅)などがあり、何でも和風入母屋書院造りの数寄屋造りです。【大浦荘】も、その一つですが、もともと個人住宅としてたてられたもののため、麻生社内にその建築に関する記録は一切残ってなく建築年次も不明ですが、残された資料や建物に残された銘などから大正13年(1924年)に完成したと思われます。また、[大浦]は旧立岩村の小字名です。建築材料は、檜、杉材が主に使用され、柱は(四方柾)と称されるもので、四面に柾目があり、一本の原木から数本しかとれないため非常に高価なものであり、現在ではそのような贅沢な製材はされないと言うことです。廊下に畳を敷きつめる方式も大邸宅に見られる特徴であり、【麻生本家】もそのようになっているが大きな宴会場やホテルなどがなかった明治、大正時代、社員を多く集めての新年宴会や園遊会等では廊下も会場の一部として使用されたものと思われます。欄間にも高級材に精巧な細工がなされており贅を尽したものです。玄関前の車寄せにこんもりとした寄せ木があるのも[麻生系住宅の特徴で]、『大浦荘』のものは、【山桃の木、金木犀の木、銀木犀の木】を寄せたものです。また庭園の背景をなす森の樹木は自然の物ではなく、人の手によって植樹がなされたもので、とくに[麻生太吉翁がつつじを愛好したため、麻生本家もそうですが、『大浦荘』にもつつじが多く見られます]。玄関を入ってすぐ右側に洋間がありますが、応接間として使用されたもので、この様な書院造りを強調した洋広間のあり方は明治期の大邸宅の代表的なスタイルとされています。戦時中から戦後しばらくの間は麻生太賀吉前会長の弟、麻生典太専務の住宅でしたが昭和27~28年ごろ、典太氏の福岡市移転と麻生本社前に在ったクラブ(二階建て和風建築)の取り壊しを受けて、会社のクラブとなり、来客の接待、社内の会合に使用されつつ現在に至る。 以上【元飯塚市歴史資料館館長深町純亮】 抜粋。
名前 |
麻生大浦荘 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0948-22-3511 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.3 |
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普段は非公開ですが、紅葉の時期に行われる特別公開で訪問(11月末)。内部の公開場所は半分くらいでしたが、折上格天井と寄木細工の床の応接間がよかったです。庭園にも入れて、皆さんが記念撮影を行っていました。駐車場は、新飯塚駅駐車場が近いです。