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名前 |
瀬平の観音像一体と洞窟 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.0 |
階段を登ったところに洞窟があり、観音像が置かれています。観音像は、元禄4年(1691)に海岸沿いの「瀬道」が完成したことに感謝し、難所の瀬平を無事に通れるように安全を祈願して置かれたもので、南九州市指定文化財です。江戸時代の頃、この辺りの今の国道が通る場所には道がなく、「瀬平の瀬渡り」と言われ、波しぶきを浴びながら岩場を歩く危険な場所だったそうです。海に張り出した国道226号の瀬平橋の下の海岸に降りると、砂浜沿いの岩場に、かつて人が通っていた瀬道の跡が残っています。