東大和市最古の庚申塔、庚申塚。
芋窪庚申塚の特徴
東大和市最古の庚申塔が見られる歴史的な場所です。
庚申塔としても知られる神聖なスポットです。
慶性院の近くに位置する趣深い史跡です。
「庚申塚」は、「庚申塔」とも言います。同一市内は、グーグルマップ地図上「庚申塔」に表示を統一するべきです。検索するのに便利です。この「庚申塔」は、延宝8年(1680年)の造立で、東大和市で最古の「庚申塔」です。「還暦」は60年に一回。「庚申(カノエサル)の日」は60日に一回です。「庚申の日」には、夜、一睡もしてはならない。眠ると体の中にいる三シ虫(さんしちゅう)が夜、体から抜け出し、この人の悪行を天帝に報告するという、中国の「道教」に由来する信仰で、3年間18回の「庚申の日」の行事を行った記念に、このような石塔を建てたとも言われています。60日に一回の「庚申の日」に集い、一晩飲み、且つ、語り明かすことは、当時の人々にとって待ち遠しい日だったのではないでしょうか。江戸時代の生活のリズムにぴったりで、すばらしいコミュニケーションの場になったことと思います。
東大和市最古の庚申塔。この庚申塔は元々は多摩湖、上貯水池の北西側に存在した石川集落にあったものを、多摩湖水没に際に移設し、さらに平成の市道拡幅のために、この地に移設された。石像の保存状態が良いのか、青面金剛が三猿の上にのる姿がはっきりとわかる。農地を住宅地に再開発している、人通りの少ない路地の裏側なので、注意していないと見落としてしまいます。※同地について、「石川馬頭観音」としても登録がありますので、同じ内容を掲載します。
名前 |
芋窪庚申塚 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.5 |
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慶性院近くにある庚申塚。