薩摩三大関所、歴史の息吹。
市指定文化財(記念物 史跡)名称 小川内関所跡所在 大口 小川内二九三番地指定年月日 昭和五七年八月二五日小川内関所は薩摩と肥後との国境にあり、 出水の野間関や高岡の去川関などと共に 薩摩の三大関所といわれたところである。明治の初め廃藩置県により関所が廃止されるまで、 外出口の要地として旅人などの出入りを改めていた。この関所の人は、小川内定番といい、 人宛おかれて、通行人に対する検察ばかりでなく、 小川内中の政治向きまで取り扱わしていた。 関所の開設時期は判明しないが、 享禄年間(一五二八~一五三一年)頃の人である菱刈大和守重副の系図の中に「小河内ここに肥後通路関所あり」とあることから その当時すでに関所があったと推定できる。 参勤交替や多くの有名人(天下人豊臣秀吉・詩人の頼山陽、地理学者の伊能忠敬・志士平野国臣等)が 通過した所でもある。伊佐市教育委員会。
名前 |
小川内関所跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.6 |
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今は石碑しかありませんが、秀吉が名だたる武将達を従えて、泰平寺の会見後、帰路に通過した場所。案内板を読むと通過した人の中に、「天下人秀吉」「詩人の頼山陽」のあとに「伊物理学者の伊能忠敬」と記載がありました。地理の人と思っていたけど物理学者だったとは!新しい発見でしたw駐車場はないですが、石碑前にスペースがあり、車を停めることができました。