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名前 |
箱式石棺 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
この石棺は坂出市加茂町のサギノクチの南丘陵の畑中にて発見されました。付近の道路の改修に伴い消滅する事から坂出市立資料館の東に移転復元したものであります。加茂町サギノクチから仏願地区にかけての低丘陵には弥生時代後期から古墳時代にかけての箱式石棺が多数確認されており、この石棺も同時期のものと推察されます。石材は安山岩の板石を利用したもので内法で長さ約195cm、幅約35cmで西端が幅約28cmとやや狭く成ってます。蓋は二枚の安山岩板石で覆い、隙間をやや小型の板石で塞いでいました。人骨は未確認ですが石棺の形から頭部を東方向に足部は西方向に埋葬したものと考えられます。