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名前 |
出雲神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.5 |
御祭神・大国主大神この出雲神社は、かつて竹原の繁栄を支えた塩田の守り神。慶安三年(1650年)竹原で入浜式塩田が作られ塩造りが始まる。(播州赤穂より技術導入)宝永三年(1706年)塩田の守護神として出雲大社からの勧請し建立される。昭和三十五年(1960年)三百年余り続いた塩田が廃止される。製塩従事者の心の拠り所として大切に祀られてきた出雲神社は、ここで本来の役目を終えた。当神社横の国道一八五号線は、製塩用の海水を引き込む堀(水路)でしたが塩田の廃止後、埋め立てられ現在は竹原の東西を貫く幹線道路となっています。又、神社前の本川は昔、人口の港でした。(新湊橋の上流右側に座れ・常夜灯現存)江戸時代には、塩の積出港として大いに賑い、竹原に莫大な富をもたらしました。製塩業や廻船・酒造で財を成した浜旦那来(塩田の経営者)は学問に力を入れ、多くの学者を輩出しました。その頂点が幼少期を竹原で過ごした「日本外史」の著作で知られる儒学者「頼山陽」です。又、美しい町並み保存地区は、江戸時代に塩で栄え、「文教の地」と知られた竹原繁栄の名残です。出雲神社は現在、家内安全・縁結びの神様として大事にお祭りしています。寺社巡り動画youtu.be/hHRQsiqmDNM?si\u003dRlJCrpBCUUavOYR6