静かな時間、赤い鳥文学碑。
赤い鳥文学碑 (鈴木三重吉文学碑)の特徴
原爆ドーム横の元安川側に位置する、静かな文学碑です。
鈴木三重吉の創刊した赤い鳥を象徴する美しい銅像です。
建立から50年経過した今も、美しさを保ち続けています。
原爆ドーム横、元安川側にあります。「赤い鳥文学碑」には、日本語と英文の説明板が設置されています。
今まで原爆ドームに来たときは気づかなかったバタバタしていたし、日が暮れ始めて暗かったこともある今回、気づくことができて良かった。
散歩中に目を惹かれたこの銅像、これだけの美しさを保ちながら、建立されて50年も経過しているとは。ここは非常に管理の行き届いた公園ですね。
児童文学者鈴木三重吉さんの小説「赤い鳥」の文学碑。
広島市出身の児童文学者、「鈴木三重吉」と三重吉が創刊した児童雑誌、「赤い鳥」の文学碑です。「赤い鳥」は、芥川龍之介の「蜘蛛の糸」等が掲載された雑誌です。胸像の台座は「本」、三重吉が好きだった「馬」が彫られています。
広島市中区〔相生橋〕東詰に〔赤い鳥文学碑〕が建っている。2つの碑で構成され、左側は本を模した台座に鈴木三重吉の胸像(肩には鳩が載る)、右側には少年少女が座る台座に私は永久に夢を持つ。たゞ年少時のごとく、ために悩むこと浅きのみ 三重吉と、鈴木三重吉の文字が刻まれている。昭和39年(1964)建立の碑。鈴木三重吉:児童文学者、広島市出身。1882-1936。
名前 |
赤い鳥文学碑 (鈴木三重吉文学碑) |
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ジャンル |
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住所 |
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4.2 |
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2016/08/28来訪。解説板付きで胸像があります。文章が刻まれた石碑もあります。日本の童話や童謡、昔話などを「文学」にまで高めた先覚者、鈴木三重吉の文学碑です。左側の碑には三重吉の胸像が置かれ、台座には雑誌「赤い鳥」の表紙の字型をそのまま取って刻まれています。右側の碑の台座には三重吉自筆の「私は永久に夢を持つただ年少時のごとくために悩むこと浅きのみ三重吉」の一文が刻まれています。