歴史を感じる針尾島の資料館。
浦頭引揚記念館の特徴
満洲飛行機製造の特徴的なマークが興味を引く資料館です。
針尾島浦頭港の引揚げ史実を伝える貴重な場所です。
無料で見学でき、新設の館内はとても綺麗でした。
第二次世界大戦終結後、各地から引き揚げた人々を受け入れた針尾島浦頭港の史実を伝える歴史資料館。小高い丘に建てられ、当時の桟橋を確認できます。資料館には当時の遺品や書類、写真などが展示され、当時の様子を伺い知ることが可能。見学を通じて改めて当時の労苦を感じ、平和の大切さを再確認した一日となりました。
長崎や佐世保の観光パンフレットには載っていないが、日本人としては訪問しておかねばならない貴重な資料館です。コンパクトにまとめてあります。今はハウステンボスになったりして当時の施設はほとんど残っていないので、写真や遺物、執筆記録、模型などで知るしかありません。太平洋戦争で外地に赴き、命からがら或いは体調を壊したり命を落とした状態で内地に引揚げてこられたのです。もうそれらを体験された方の声を聞くことさえ難しくなってきた今でこそ、大切にしなければならないと思います。博多港と共に140万人もの人がこの今は静かなこの港に様々な思いで引揚げてこられたことを思うと胸が熱くなり、平和な日本を護らなければならないことを感じるはずです。
2021-12月記念館に入ると、記念館に方がビデオを見せてくれました。
ギリ田端義夫知ってました(笑)興味の無い人は行っても楽しくないかも。
無料で見学する事が出来ます。提供された遺品を展示されているみたいです。館内は小さくで見応えはありませんが、佐世保市(ハウステンボス周辺がどのようになっていたのかなどを知る事ができます。今でも周辺には軍事遺構の跡が残っていますが、取り壊されている場所も多いです。気になる方はご自身で調べて見学したらよいかと思います。地元の所有地内なのどにある遺構は取り壊される可能性もありますし、現存している内に見てた方がいいと思います。太平洋戦争の終結(昭和20年8月15日)に伴い、海外から約629万人の日本人が引揚げ、このうち佐世保引揚援護局があった本市浦頭には1,396,468人(佐世保引揚援護局公表)が上陸されました。佐世保市では、本市浦頭に引き揚げられた人々の足跡を郷土の歴史的遺産として後世に伝え、恒久平和を祈念するため、浦頭引揚記念資料館を運営していますとの事です。
新設されていて館内綺麗でした。無料でこれだけ見学出来れば良いでしょう。戦後の引き揚げ時の様子が良く分かりますよ。
名前 |
浦頭引揚記念館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0956-58-2561 |
住所 |
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HP |
https://www.city.sasebo.lg.jp/siminseikatu/simian/uragashira.html |
評価 |
3.9 |
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特徴的なマークだったので後で調べたら満洲飛行機製造のものだそうです。引揚証明書や満洲での身分証明書、新京の写真絵葉書などの他実際に使用されていた衣類や引揚荷物など資料が沢山ありました。ところで海外からの引き揚げ時に税関に預けた通貨や証券は現在でも保管されているそうなので心当たりのある方やご遺族は税関へ問い合わせてみてください。