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名前 |
娘子塚 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.0 |
桜児(さくらこ)塚ともいいます。万葉集に登場する女性の墳墓という言い伝えがあります。桜児という乙女がいたのですが、2人の若者が彼女に求婚して争ったそうです。そこで自分がいなくなれば2人の争いもやむと考え、林の中でひとり首をくくったそうです。2人の男の万葉歌です。春さらば かざしにせむと 我が思ひし桜の花は 散り行けるかも(春になれば髪にさそうとしていた桜の花は散ってしまったことだ)妹が名に かけたる桜 花咲かば常にや恋ひむ いや年のはに(桜の花が咲くたびに、彼女を思い出していつも恋焦がれることだろう)