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名前 |
地蔵尊 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
地蔵尊の右側に石碑があります東面の道標は、右たった法隆寺、左神武天皇陵と読めます南面は修験道のメッカの大峰山上三十三度供養碑となっています昔は男子ならば「山上さん参り」の行をすませないと一人前とは認められなかったそうですなので「山上さん参り」が村々で講をもうけて盛んに行われたそうです大峰行者協会の山上講から登山回数によって先達の免許状が授与されたそうです七回で小先達十回で中先達十一回以上なら先達そして三十三回登山すれば大先達となり、それの達成を記念して供養碑を建てるのが習わしだったそうですこの前の道はただの生活道路のように見えますが大昔は街道であったようです北に進めば百済寺を経由して竜田の法隆寺や竜田神社に至り奈良街道に接続します南に進めば、真菅駅脇の蘇我氏の氏神さまの宗我坐宗我都比古神社を経由して入鹿神社、神武天皇陵に至りますもちろんその先は飛鳥です。