戦国時代の町並み、歴史を感じる散策地。
今井町の特徴
大和八木から簡単にアクセスでき、戦国時代の寺内町の姿を体感できます。
壕を巡らし構築された城市スタイルで、歴史を感じる独特な町並みを堪能できます。
東西600メートル、南北300メートルの広がりを持つ、レトロな家屋が魅力的です。
大和八木まで行く用事があったので、ふと思い立って行ってみました。まずは観光案内所的な今井まちなみ交流センターでマップをいただき、いざ町中へ…なのですが、今でも住んでおられるお家も多く、ほとんど非公開や事前予約制で、ほぼ散歩だけした感じに。古い街並みはそれなりに情緒が有りましたが、ちょっと物足りない感じでした。これから行かれる方は是非調べてから事前予約などして行ってください。
戦国時代の乱世に一向宗の門徒が、自衛の為の都市計画に基づき壕を巡らし城塞都市のスタイルを構築した町。かつては「大和の金は今井に七分」と謂われた程に栄えた地区です。最近散策した丹波篠山の河原町妻入商家群を想い出しました。今井町は未だリノベーション完成前、電信柱が未だ残っているエリアが有りました。いずれは無くすと期待したいです。
平日だったせいか人が少なく同じようなレトロな家屋が並んでいるので今どこの道を行ってるのか?というワクワク感がありました。基本古民家集落でお店は散見という感じなので休日は1つのお店に集中する可能性があるのかな?と思います。トイレは利用可能な場所がいくつかあるので安心です。江戸時代~昭和の時代ドラマは使いやすいでしょうね。銀行や郵便局、散髪やさんもあるのですが徹底した景観を維持した外装だったのが凄いところ。銀行があるのも少し不思議な感じです。多くのこうした集落は近代建築が増えて取り壊しも多いので集落全体が文化遺産です。家屋見学が要予約もあるので注意が必要ついでに少し時間があれば散策もよいかな?と思います。この集落はいわゆる寺内町で門で囲われた要塞のような街作りといった感じです(門は跡地のみ)。家屋は16世紀くらいからの歴史があるそうで独特の碁盤の目に近い集落になってます。信長が攻め勝ってるので昔はけっこう重要な場所だったのでしょうか?
るのうに剣心 新選組 お茶のCMなのでロケ地を見にいった。関西で京都以外でこんなに撮影されていたとは知らなかった。今井まちなみ交流センター(華甍)無料で案内人の人が親切にわからない事を教えてもらった。信長や秀吉や家康の手紙が有りました。昔の建物がこんなに残ってのは凄い!旧米谷家住宅や高木家住宅など沢山有り時間が足らない?戦国時代に信長と戦った今井町豪商が沢山いて重要伝統建物群保存地区が残っているのが凄い。
東西600メートル、南北300メートルというこれだけの規模の古い町並みが残る見られる地域はちょっと記憶にありません。町並みは寺内町の風情を色濃く残しています。路地の雰囲気、景観に配慮した看板や外観などぶらぶらと散策するのに最適です。あちこちに綺麗なお手洗いや休憩スペースもありますし、カフェやお醤油屋さん、重要文化財の貴重な建物など見所もつきません。観光客も限られていて、のんびりできるエリアですが、今も皆さんがお住いの地域なのでこれ以上人が増えない方がいいかなーとも思いました。
名前 |
今井町 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0744-24-8719 |
住所 |
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評価 |
4.2 |
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戦国時代の寺内町の姿を現在に伝える場所。寺内町としては、近畿地方ではほかに大阪の富田林や八尾(久宝寺)などがありますが、こちら今井町はその中でも規模が最も大きく、重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。町中には重要文化財に指定された住居、公民館などの公共施設のほか、カフェや土産物店なども並んでいます。いっぽうで、住民の方が今も普通に暮らしている住居もたくさんあるんですね。電線地中化など、町並みの保全には行政もかかわっていますが、やはり住民の皆さんの協力があってこそ、この美しい景観が現在まで引き継がれているのだと思います。称念寺の向かいにある観光案内所で地図がもらえますので、散策の際は参考にされるとよいでしょう。5月19日(日)には、昔の市を再現した今井六斎市が開催されるとのことです。