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名前 |
川内・大日堂 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
2.0 |
川内の大日堂(第六十七番札所)は薬師如来、地元で通称ジャーニッチャンと親しみを込めて呼ばれている。前面には水田が広がっているが、その開墾される前まで、そこに散在していた石像や石塔を集めて、祭祀するためお堂が建立されたものである。正面の大日如来に明治の記名があるが、もっと古いものと思われる。飾り付け等から見て江戸初期のものではないかという説もある。胸前で左手の人差し指を立て立拳をつくり、その人差し指を右手の拳で包み込む「智拳印(ちけんいん)」を結んで、金剛のように堅い知恵を表している大日如来像である。(ふたさとまるごと博物館3 H22年10月10日より抜粋)