全国でも珍しい一本足のお堂。
長岳寺 五智堂の特徴
善無畏三蔵に由来する歴史的な建造物です。
鎌倉時代の建物が道端にある珍しい光景です。
日本で唯一の一本足のお堂が存在しています。
道路沿いに有りますが、初めて見たときはなんじゃこりゃあ? でした。これを見て當麻寺の傘堂なるものも有るんだときっかけを与えて頂きました。
道端にさりげなく鎌倉時代の建物が建っている、というのもなかなか珍しい光景ではないでしょうか。
JR柳本駅から長岳寺に向かう途中にあります。鎌倉時代の建築で、重要文化財に指定されています。その形から、傘堂あるいは眞面堂とも呼ばれているそうです。真ん中に太い心柱がありこれによって建物の重量を支えているそうです。
葛城市新在家の大池の東畔にある傘堂とよく似ています長岳寺五智堂(明治41年に需要文化財指定)は、大和名所図会では傘塔と記されています。欅の丸柱で堂を支えその四方には受け木を出して梵字の額を掲げています。別名「真面堂」とも言われています。創建は鎌倉時代の末期です。他に敷地内には、小さなお堂とお地蔵様がありました。また長岳寺の伽藍から離れている意味は不明ですが長岳寺の参詣人や街道の人の目印になり親しまれてきたようです。大和神社、黒塚古墳、柳本駅からも近い場所にあります。
長岳寺の表参道に位置しており、全国でも珍しい一本足のお堂てす。
一本足のお堂。長岳寺の飛び地になっているようです。複雑に交差する道の真ん中にありました。「真面堂」とも呼ばれます。各面に梵字が刻まれ、信仰心が感じられます。
名前 |
長岳寺 五智堂 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0743-66-1051 |
住所 |
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HP |
http://www.chogakuji.or.jp/bunkazai/kenzoubutu/gochidou.html |
評価 |
4.3 |
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善無畏三蔵という空海の師匠でありインドの国王が昔奈良に来た後に作られた由緒ある建造物です。