珍しい帆立貝型古墳で歴史探訪。
乙女山古墳の特徴
乙女山古墳は帆立貝式前方後円墳の代表例である。
墳丘全長130メートルと大規模な迫力が楽しめる。
古墳周辺にはしっかりとした濠跡が残っている。
林が生い茂っており、古墳の全体を俯瞰することはできませんが、あまり見ることのできない、帆立貝式古墳という珍しいタイプの古墳なので、面白いと思います。
帆立貝型古墳としては大規模なもので周りには濠跡もしっかり残っています。古墳の敷地には竹が生い茂り、中の石組みや石棺などは見ることはできません。
帆立貝式前方後円墳といえば、すぐ乙女山古墳が頭に浮かぶ。
ここは、夏は蚊が沢山いて防戦に大変です。馬見丘陵公園のヒマワリの花は見事だった。此処に山頂があるのは地図でしか分からないし、道はロープを越えて行かないと行けないので分かりにくい。
墳丘全長130メートルの帆立貝形古墳、築造時期は5世紀前半と推定。馬見丘陵公園中央エリア内にある。周堤部分に散策道が整備されているが森の中を歩いているような印象。以下、奈良県のWebページより。―地名説話―「応永15年(1408)にこの辺りで箸尾為妙と筒井順覚の戦いがありました。この合戦の際に犠牲になった箸尾氏方の少女が小山に葬られたことから、その場所を「乙女山」と呼ぶようになったと伝えられています。また、あたり一面が両軍の兵士が流した血で染まったことからつけられたという「赤坂」という地名も残っています」
墳丘への案内路はありません。周辺部は、ウッドデッキやベンチが設置されています。
名前 |
乙女山古墳 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.3 |
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古墳の南東に木製のデッキがあり、そこのベンチの脇に和歌山美少女図鑑が落ちてました😅持って帰ろうかとも考えましたが、ベンチに置いときました。