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名前 |
農民劇団嫩葉会記念碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
5.0 |
記念碑は安元さまのご自宅敷地内のため入ることはできません私は安元和臣さまに案内をしていただき撮影をしました。嫩葉会については読売新聞記事参照嫩葉会は1923年(大正12年)、山春村(現うきは市)の医師・安元知之(1890~1927年)が中心となり、村の若い農民たちと結成した。安元は単に娯楽としてだけでなく、芸術による若者たちの「感情の錬磨と思考の向上」を目指した。多いときは約60人が所属し、武者小路実篤や 小山内おさない 薫、ロシアの劇作家チェーホフなどの作品や、オリジナル劇を上演。地元だけでなく、福岡県久留米市や大分県日田市でも公演活動を行った。会の提案で25年10月、古代ギリシャ劇場を模した石造りの野外円形劇場が完成。工事には約330人の村民が総出であたったという。しかし、安元の死去で活動は下火になり、会は28年に解散した。劇場はその後、使われることはなく、歴史に埋もれていたが、2015年に道の駅うきはの拡張工事に伴って発掘調査が行われ、当時の姿がほぼ残っていたことから復元整備された。2023年の記念イベントでは、うきは市出身で、市のふるさと大使を務める笑福亭 風喬ふうきょう さんが嫩葉会にちなんだ落語を披露するほか、同市文化協会演劇部門に所属する市民らが創作演劇「銀河を 廻めぐ る輪舞曲」を上演する。市立山春小の5年生による学習発表もある。安元の孫にあたる 知臣かずおみ さん(78)(うきは市浮羽町三春)は「100年たっても祖父や嫩葉会のことを覚えていてもらい、ありがたい。イベントに参加して当時に思いをはせてほしい」と話している。和臣さまは今年1月永眠いたしました。100年のイベントも無事に終わり心から安心したと思われます。謹んでお悔やみ申し上げます。