歴史の不思議、守屋池の魅力。
樟本神社(北木の本)・守屋首洗池の特徴
守屋池は歴史ある聖地で、神秘的な雰囲気を感じられます。
樟本神社に祀られる布都大神は、稲城の守護神として崇められています。
こじんまりした印象の神社で、落ち着いた時間を過ごせます。
樟本三社のなかでは、最もこじんまりした印象です。青年会等の活躍状態によるとも思いますが、今後の発展に期待します。と、2年前に書きました。R5.10.21に4年ぶりの子供会のお祭りがありました。写真をUPします。
守屋池があるんですけど大聖勝軍寺なもあるんだよなー歴史って不思議。
祭神は布都大神、社格は式内社、物部守屋が本拠地で有る稲城の守護神として崇めていた布都大神を布都大明神として奉祀されたものと伝えられます。
樟本神社は三座あるが、ここは北木の本という。他に木の本、南木の本とある。すべて土地の名前で、今も使われている。樟本神社だけでは特定できない。土地の人でも分かりづらいと思う。この辺りは物部守屋の住地だが、587年、崇仏派の厩戸王(聖徳太子)と蘇我馬子に攻められ滅んでしまう。守屋は日本古来の宗教、神道を信じていた。彼は外来の仏教にどうしても馴染めなかった。しかし実態は次期天皇を巡る、権力争いだった。そして戦さが勃発する。丁未の乱という。結局、排仏派の物部守屋は戦死してしまう。この辺りは今から1431年前、激戦の土地だったのである。神社にお参りするときは、物部守屋が、彼ら厩戸や馬子と戦っている様子を、しばし思い出しながら手を合わせて行こう。
名前 |
樟本神社(北木の本)・守屋首洗池 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
HP |
https://osaka-jinjacho.jp/funai_jinja/dai6shibu/yao-city/t102.html |
評価 |
3.7 |
周辺のオススメ

守屋の首を洗ったとされる池は大聖勝軍寺にもあり。