徳道上人からの花山法皇奈良時代に長谷寺(奈良県桜井...
名前 |
西国三十三カ所石仏 |
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ジャンル |
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住所 |
〒547-0044 大阪府大阪市平野区平野本町4丁目12−5 |
評価 |
5.0 |
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徳道上人からの花山法皇奈良時代に長谷寺(奈良県桜井市)を開いた徳道上人(創始は道明上人)が あの世で閻魔大王に「地獄へ来る者が多い 観音菩薩の慈悲により功徳を得られるよう 観音巡礼を説くように」と三十三の宝印(極楽浄土への通行手形)を授かり 巡礼の道を開いたとは言うものの 一般庶民は日々の暮らしで精一杯 王族 貴族階級にとっても修験者 山伏同様の厳しいものであり 到底受け入れられるものではなかったそうです270年の時が流れ 平安時代中期 19歳で出家した花山天皇は法皇となり書写山圓教寺(兵庫県姫路市)で深く仏教と向き合い 比叡山延暦寺 と熊野の那智山で修行を積み重ね ある日 枕元に現れた熊野大権現に「徳道上人の開いた霊場を再興するよう」との お言葉通り 建て直したということです此方は 諸事情により西国三十三ヵ所巡礼の叶わない方の為の「写し霊場」ですどうぞ お参り下さい🙏