名前 |
玄賓塚(伝・玄賓僧都墓) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
5.0 |
説明板より史跡 玄賓塚平安時代の高僧玄賓僧都は 奈良興福寺に於いて得度 修行の功あって 難病平癒の奇蹟をを現わし 僧都に昇任し さらに大僧都の恩命を受けましたが固辞して受けず 両国を歴遊して山中に入り 修行を重ねて備中の国に到りました里人に農耕を勧め 水田を拓き 倉見池を築造して水利を豊かにした玄賓は 筧(かけひ)の工法や案山子(かかし)の利用も教えたと伝えられている晩年 この地に草庵を結び 里人の信仰を受け 地名も僧都と呼ぶようになりました弘仁9年(818)6月 80余歳で示寂せられたので 皆その高徳を慕い 草庵跡に五輪塔を建立して 供養を怠らず 遺徳の顕彰に努めて参りましたこれが玄賓塚の由来と伝承されております矢掛町教育委員会。