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名前 |
迢空歌碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
5.0 |
釈迢空がペンネーム。夜にふと通ったので、ああ発見したって感じでした。大阪が生んだ文学者の一人である。「折口信夫(1887~1957)」と書いて、「おりぐち・しのぶ」と読む。歌人にして万葉学者、文学博士である。やまとことばによる祝詞には、怪力が備わっていると、英文学者で作家の「丸谷才一」が、国語読本に書いていたのを思い出す。和歌には「迢空」と名前が書いてあるので、『迢空歌碑』と、あえて呼んであげるのが、良いのではと考えるが、いかがな物であろう?普通は、「折口信夫文学碑」と呼ばれるのである。歌は以下のようなものである。小橋(おばせ)過ぎ、鶴橋生野来る道は、古道と思ふ見覚えのなき明治の末、天王寺中学校在籍の頃より、大阪近郊の名所旧跡の地理に詳しかったそうである。放課後や日曜日、夏休みなどには、友人とよくこの辺を散歩していたそうです。こんな和歌も残している。『百済野の 道はありし日 さながらに あゝうばらさへ 昔にかをる』