唐人お吉の小料理屋、郷愁の味。
安直楼の特徴
幕末期の歴史を感じられるお吉の小料理屋です。
唐人お吉が営んでいた名店として知られています。
故郷・下田に戻ったお吉の郷愁が詰まった場所です。
幕末期、アメリカ総領事・ハリスの侍妾であった【唐人お吉(斎藤きち)】は、人々から蔑まれ迫害を受け、一度は故郷・下田を捨てたお吉ですが、やはり故郷の郷愁に惹かれ晩年下田に戻って営んでいた小料理屋です。戻ったお吉を故郷は、暖かく迎える事なく、酒に溺れ店は立ちゆかなくなりたたんでしまいます。その様な思いを感じながら見ると一層の哀れさを感じます。
明治15年(1882)唐人お吉が晩年に営んでいた小料理屋。安直(気軽)にお酒がのめるようにが名前の由来2年しかやっていなかったそうだが、その後人手にわたり寿司屋さんをやっていたが現在は廃業。以前は中にも入ることができ、お吉さんがよくもたれていた柱や、使用した徳利や行灯もあったそうだが今は建物を外から見るのみ。
名前 |
安直楼 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0558-22-0048 |
住所 |
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評価 |
4.2 |
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お吉が営んだ小料理屋です。お吉記念館で話を聞いたあと、こちらへきました。不思議なことに、同じ建物なのに話を聞く前と後では、何か違って見えてしまいます。話を聞いていなかったら、なまこ壁の建物としてしか見なかったかもしれません。