頬焼け地蔵尊が見守る境内。
専修院 頬焼地蔵尊の特徴
専修院の境内に安置された頬焼地蔵尊がユニークです。
地蔵坂の途中に位置し、訪問しやすい立地です。
頬焼地蔵尊は珍しい名前で印象に残ります。
専修院というお寺の境内には、頬焼け地蔵尊という珍しい名前のお地蔵さんが安置されています。その名前の由来は以下の通りです。13世紀末の永仁年間に、鎌倉茅原(ちはら)里の助太夫という者の家に下女がおり、毎日昼食を田畑へ運ぶ道すがらにあるお地蔵さんに初穂をお供えして拝んでいました。これを聞いた助太夫が怒って、お地蔵様の前で焼けた火箸を下女の頬に押し付けられると、お地蔵様から煙があがって頬に焼跡がつき、下女は何一つ傷がつかなかった。それ以来お地蔵様を手厚く祭るようになって、お地蔵様を頬焼地蔵と呼んでお参りの人が絶えなくなったとのこと。以前は相模国林付(現在の横須賀市)にあったお地蔵さんを、ある高僧が夢のお告げに従って、専修院に移すと、頬焼け地蔵の話が多くの人に伝わり、お寺の前の坂は地蔵坂と呼ばれるようになりました。当時の頬焼け地蔵は、木造であったため戦火で焼失してしまい、現存するお地蔵さんは、その後に再度造られたものだと思われます。
| 名前 |
専修院 頬焼地蔵尊 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
4.3 |
| 住所 |
〒542-0012 大阪府大阪市中央区谷町9丁目5−2 願生寺 |
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地蔵坂の途中にありました。石碑も建っているのでわかりやすいと思います。GoogleMapのプロットの場所が違っていますので注意です。実際は門を入ってすぐの左手にあります。ここの由来は相模国で信仰篤い下女が火箸で焼かれたのですが、火箸で焼かれた火傷を地蔵尊が火傷の身代わりとなり負ったという伝説があるそうです。この地蔵尊は元は木造だったのですがアメリカ軍の爆撃で全焼してしまいました。今は石造りで再建されています。