756年創建、国宝の門を訪問。
東大寺転害門の特徴
創建は756762年頃で、歴史深い仏教寺院です。
国宝に指定されている重要な門の一つです。
案内の方が門の価値について丁寧に説明していました。
案内の方が歴史的に重要な素晴らしい門だと理気説されてました。確かに素晴らしい!人が少ないのも良いですね!
国宝。5月3日は唯一僧の行列がこの門を通ります。東大寺は火事が数回起こっていますが、一度も被害を受けず創建された756年当時の姿を残す貴重な門なのですが・・・観光客はほとんどこない。見どころは柱に残る矢尻のあと節が残る南西隅の柱、扉がないところです。
普通に通り過ぎました。信号機の交差点名で気がつき、二度見しました。ふつーに建っています。
1984年3月に訪れました。東大寺の広い境内の外れにあるので静かで落ち着いて休憩できる場所です。度重なる火災の被害を免れて創建時の姿を留めているのも他から離れた所にあるからでしょう。昔は外壁の下の方の漆喰が剥がれ注連縄もだらしなく垂れさがっていましたが、今は綺麗になっているようです。
名前 |
東大寺転害門 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.1 |
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創建は756-762年頃という。転害門は後の時代に修理は加えられたが、三月堂(法華堂)と共に東大寺に現存する正真正銘の奈良時代の建造物だ。大仏開眼供養が752年、鑑真来日が753年、時の天皇は聖武、孝謙(称徳)、淳仁の頃である。この不死身の門は平重衡の南都焼討1180年、戦国前期1567年の松永久秀と三好三人衆の戦闘でも、奇跡的に生き残った。鎌倉期に大規模な改修、1931年には解体修理がされたが、基本的には奈良時代のオリジナルの建築物だ。柱には弾丸、刀剣の傷跡。思わずその日にタイムスリップしてしまう。1250年間も風雨にさらされ、痛んだ柱の傷に、はるかな時の流れを感じる。現在まで生き残った東大寺 転害門にただただ感謝する。